ソニー・エリクソン製端末「W21S」開発陣インタビュー。

2004/07/21 08:12 Written by コ○助

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auの「CDMA 1X WIN」サービス開始当初から、ユーザーから対応端末の投入が熱望されてきたソニー・エリクソンなりが、先日、ようやく「W21S」が発表されたなりね。これまでのソニー・エリクソン製の端末に比べるとデザインが若干地味な感じもする「W21S」にユーザーの反応は様々なりが、「CDMA 1X WIN」向けに投入された第一弾の端末ということで、デザイン的な冒険はあえて避けたのかもしれないなり。

コ○助は発表記者会見の場で実機にも触れて来たなりが、率直な感想としては、「うお!欲しすぎる!」というような物欲中枢へのビビビ感は無かったなりよ。流出画像がネットで流れ始めた頃からの評判通り、良くも悪くも無難かな、と。機能的には「PSX」などに採用されている「クロスメニュー」を携帯電話として初めて搭載したほか、音にこだわってステレオスピーカーを搭載するなど、独自の魅力も伝わってくるなりが、ソニー・エリクソンらしい尖った魅力があまり無いように思うなり。まあきっとこういう端末のほうが、飽きが来ずに長く愛用できるのかもしれないなりが。

そんな「W21S」の設計思想などについて、ITmediaに開発陣に対するインタビュー記事が掲載されているなり。
「消費電力は従来のままバックライトをギンギンにすることで250カンデラを達成」
「(スケジュール機能は)文字でスケジュールを追うのではなく、視覚的に分かるようにしたかった」
「(クロスメニューは)WINならではのメニューに、簡単にアクセスしてもらいたい。奇をてらったわけではない」
「派手なスペックではないが、作り込みには気を使っている」

「W21S」のこだわりのひとつに、液晶のバックライトの明るさがあるようで、全キャリアのQVGA端末の液晶としてはトップクラスの明るさだというなり。最近のソニー・エリクソン製の端末は比較的明るいな、と思っていたなりが、「W21S」はさらに明るい液晶になっているなりね。視認性がグッと向上するので、明るい液晶万歳なり。

ソニー・エリクソンの開発陣も、「W21S」に関しては「WINのスタンダード」という認識のようなので、ハイスペックを追求せずに、万人が手にしやすい端末を目指して設計したようなり。カメラ機能なんかはオートフォーカスが付いていない130万画素CCDというスペックなりが、まあスタンダードという意味では全然問題のないレベルなりか。でも、たぶんソニー・エリクソン製の「CDMA 1X WIN」対応端末を待ち望んでいたユーザーの多くはハイスペック志向だと思われるので、そこら辺でちょっと賛否が分かれてしまっているのかもしれないなりね。

コ○助は「次に買う端末はハイスペックのモノを」と思っているので、ソニー・エリクソン製のWIN端末の第二弾(冬発売?)に期待することにしたなり。皆さんも一度、実機を触って判断してくださいませ。

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