「月9出演は、もう、ビックリしました」ソニンインタビュー。

2004/07/14 23:03 Written by コ○助

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今日もテレビ朝日系の「マシューゴールデンTV超極上グルメ!味のリポート最強決戦」を見ていたら、スタジオゲストに極上牛肉を届けるべく、牛の世話をするけなげな姿が映し出されていたソニン。牛の下に敷くという1枚30キロもの畳の移動や牛へのエサやり、牛のつめ切りなどなど、力仕事のオンパレードだったなりよ。そんな姿も「きっと『おいしい』と思いながら仕事してるんだろうなぁ……」と見えてしまうあたり、苦労系「芸人」の地位を確固たるものにしているソニンなりが、デビュー当時、ユウキと共に踊り、跳ね回っていた頃にいったい誰が今の姿を想像したなりかね(笑)。まあ今のポジションも決して悪いものでは無いとは思うなりが……。

そんなソニンのチマチョゴリ姿や子どもの頃の写真と、これまでの人生や「月9」ドラマ「東京湾景」への出演についての思いを語ったインタビュー記事が、現在発売中の「FLASH」に掲載されているなり。
「(小さい頃は)とにかく自己主張が強くて、元気で、何でも自分でやりたがるんですって」
「(『東京湾景』は)在日韓国人の方が見て、とっても感情移入できると思います」
「(この役柄が来たとき)えー、うれしいですよ。すっごく。私が韓国人3世だからといっても、お芝居の世界だったら、ほかの役者をたてようと思えばできるわけですから」
「(月9出演は)もう、ビックリしましたよ。みんなに自慢しまくり(笑)」

「在日」という立場を隠して芸能活動を行っている芸能人も多い中、ソニンは本名で勝負していたり、包み隠さず在日であることを語る、ニュータイプの芸能人。これまであまり大っぴらに語られることが無かった領域についても、自分なりの視点で思ったことをそのまま伝えるソニンの姿は、単に苦労系「芸人」という枠を越えて、新しい存在だと思うなり。そして、そういったスタンスもちゃんと受け入れられているわけだし、これからも未知の領域を開拓していってくれそうなりよね。

来年、2005年は「日韓友情年」。日本画家の平山郁夫を実行委員長に学術、芸術、スポーツ、観光など幅広い分野におけるイベントが計画されているようなりが、きっとこういった行事の中でもソニンの担う役割は大きいはず。在日という立場で、日本と韓国の間を上手く繋ぐ架け橋になれると良いなりね。頑張って欲しいものなり。

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