HDDウォークマンと予約販売の「iPod mini」が早くもトップ争い。

2004/07/14 11:19 Written by コ○助

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HDDオーディオプレーヤーはいろいろなメーカーから製品が投入され、まさに百花繚乱状態なりが、市場のシェア自体はアップル・コンピュータの「iPod」が一人勝ちの様相を呈していたなりよね。実際、音楽管理ソフトの「iTunes」と「iPod」の連携は抜群で、この組み合わせを凌駕するだけの機能と手軽さは容易に提供できるものでは無いと思うなり。

コ○助もつい先日から「iPod」ユーザーになったなりが、なんて使いやすいことか! と、今さらながらに感動を覚えているところなりよ(笑)。「iTunes」は最初のバージョンの頃からMacで使っていたので、その素晴らしさについては以前から知ってはいたなりが、「iPod」との連携は輪を掛けたように素晴らしいものなりね。噂に違わず、素で驚いているなり。

「iPod」はこの手の製品としては早い段階からCMや雑誌広告もガンガン流していたし、そのCMがまたインパクトのあるものだったのでユーザーへの訴求力は他の製品の比では無かったのは確か。なので、ある意味売れて当然という状況がずっと続いていたわけなりが、その「独占状態」に殴り込みをかけたのがソニーなり。5月あたりから立て続けにHDDオーディオプレーヤーの新製品を発表し、7月10日にはこの夏の目玉商品である「HDD内蔵ネットウォークマン『NW-HD1』」を発売。早くもセールスランキングのトップに躍り出るか……と思われたなりが、その矢先に発売日が発表された「iPod mini」の予約が殺到。「iPod mini」は発売前ながら、予約だけで「HDD内蔵ネットウォークマン『NW-HD1』」を上回る販売台数を叩き出しているというなり。

全体的には、現在のHDDオーディオプレーヤー市場は「iPod 15GBモデル」「iPod mini」「HDD内蔵ネットウォークマン『NW-HD1』」が上位3強で、「VAIO pocket」などが4番手以降に控えている、といった感じ。まあソニーの製品も強力ではあるなりが、「iPod mini」は異常な人気を呼んでいるとも言われているし、アップル・コンピュータはソニーのさらにその上を行っているなりね。なので、当面はまだまだアップル・コンピュータ優位の状況は変わらなそうなりか。

ユーザーにしてみれば、ソニーの本格参戦で魅力的な製品の選択肢が増えたのは実に喜ばしいこと。個人的には「iPod」を推したいなりが、ソニーの製品も一度は触ってみて評価したいところなり。皆さんもそろそろHDDオーディオプレーヤー、いかがなりか?

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