シャープの松本雅史常務、携帯電話事業について語る。

2004/07/14 09:40 Written by コ○助

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ボーダフォンとNTTドコモ向けに端末を供給しているシャープなりが、「液晶のシャープ」と呼ばれるだけあって画面が綺麗との評価はもちろんのこと、先進的な機能を載せていることでも高い評価を受けているなりよね。特にボーダフォンユーザーからは熱い支持を受けており、コ○助の周囲のボーダフォンユーザー7人中4人がシャープ製の端末を利用しているほど、シャープ製の端末に魅力を感じる人が多いようなり。このシャープ率が高いのは、単にボーダフォンの端末には選択肢が少ないから、という噂もあるなりが……。

コ○助はauユーザーの期間が長いので、残念ながらシャープ製の端末を実際に使用していたことは無いなり。まあ仮にau向けに端末供給されていたとしても、ソニー・エリクソンにかけられた魔法を解くことは難しそうなので、シャープ製の端末を手にすることは無さそうなりが(笑)。それはともかく、コ○助の周囲のシャープ製端末のユーザーに言わせると、操作体系に突出した魅力は感じないものの、無難にまとまっていて使いやすい、という声が帰ってくるなりよ。ソニー・エリクソン製の端末のように尖ったところは無いなりが、良くも悪くもそれが使いにくいというユーザーが出にくい端末に仕上がっている、と。どちらに魅力を感じるかは人それぞれなりが、コ○助はソニー・エリクソンの尖った部分に魅力を感じるタイプなので、きっとシャープ製の端末では満足できないような気がするなりね。まあ、そこら辺は実際に使い比べてみないと、良し悪しの判断は付けにくいなりが。

さて、シャープの松本雅史常務の話。現在の携帯電話事業や将来の展望などについて、ロングインタビューに答えているなりね。
「ザウルスやパソコンといった各機器の辞書機能やPIM機能などと融合するなど我々の力を発揮できるでしょう」
「(auへの端末供給は)現時点では考えてないですね。本当であれば全部をやれることが望ましいんでしょうが、開発資産を集中するのは重要な視点だと考えます」
「(ドコモのPHSは)発表済みの端末については受注をいただいているので供給していきます。新たな開発はないでしょうね」
「3Gの成功によって、今後のシェアを動かすことになるかと思います。NもPも強いですが、勢力図を変えられるように頑張っていきたいですね」

いつまでもNECとパナソニックが携帯電話市場のシェア上位を争っている状況が続くのは、ユーザーとしても面白くはないし、新興勢力が伸びてこないことには市場も活性化されないなりからね。シャープは魅力的な製品を作る開発力のあるメーカーなだけに、今後の躍進に期待したいものなり。

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