携帯電話への充電もできる手動ラジオ「充電たまご」。

2004/07/12 10:27 Written by コ○助

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もうテレビや雑誌ですっかりおなじみ……だとコ○助は思っている「充電たまご」。電源は不要、ハンドルをグルングルンと手で回すと内蔵された発電機が作動して蓄電。ラジオや携帯電話への充電、懐中電灯などの機能を兼ね備えている「充電たまご」は、防災グッズの定番としてもっと普及するべき製品だと思っているなり。

コ○助が「充電たまご」に初めて触れたのは、過去ログを紐解いていくと、どうやら2002年09月12日のこと。このときの「今日のなりなり。」は携帯電話への充電について書かれているなりが、当時すでに隠れたヒット商品だった「充電たまご」についても触れているなりね。
「実際にやってみると3分間に渡ってハンドルを回転させ続けるのは結構しんどいものがあるなりが、それでも徐々に電池容量が増えていくのは何だか嬉しいものなり」
「休み休みに、断続的にハンドルを回しても電池はしっかりと充電されるようなので、気が向いた時にハンドルを回しておけば良い感じ」
「もう少し小さければ……と言うところがネックではあるなりが、逆にそれさえ気にならなければかなり重宝しそうな感じなり」

この「今日のなりなり。」では、出先で携帯電話の充電が切れそうなときに、どうやって電源を確保するか、ということについて書いているため、「充電たまご」を持ち歩くのも良いのではないか、というようなことも書いてあるなりよ。でも、実際に持ってみると結構大きいので、それは絶対無理な気が(笑)。なので、完全に防災グッズとして見るのが正しいように思うなり。

さて、そんな「充電たまご」の新製品が6月に発売されたようで、日経新聞にレビュー記事が出ていたなり。新製品、といっても基本的なところは変わっておらず、携帯電話の充電機能がFOMA対応になった、という程度のバージョンアップのようなり。
「1分から2分かけハンドルを120回まわすと携帯電話の待ち受けが90分、通話が3分できるようになる程度の充電が可能」
「ハンドルの回転は手応えがあり120回まわすとけっこうな運動量になる。その分、電気を貯めているという実感はある」
「手回し充電器は小型ながら右に回しても左に回しても充電できる点は、同種の製品では他社に例がない」

9月1日の防災の日に家庭の防災グッズを見直すときには、ぜひ「充電たまご」も加えてやってくださいなり。重宝すること間違いなしなり。

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