日米野球2004、11月に各ドームで8試合開催。

2004/07/09 14:11 Written by コ○助

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最近は日米野球だけでなく、メジャーリーグの開幕戦なども日本で行われるようになってきたので、昔ほどメジャーリーガーが日本でプレーすることに有り難みが無くなってきたのは事実。日米野球も、メンツは揃っていても相変わらず「本気でやってるのかな」と思えるプレーが随所に見られるため、どうしてもお祭り的な感覚が拭えないなりよね。いったいどれだけの人が日米野球に期待をかけているかは謎なりが、とりあえず、今年も日米野球は開催されるようなり。

発表された開催日程によると、11月5日から14日まで、東京ドーム(4試合)、福岡ドーム、大阪ドーム、札幌ドーム、ナゴヤドームで計8試合が組まれているなり。日米両軍の出場選手に関してはまだ未定なりが、メジャーリーグは今年のオールスターに出場した選手を中心に選考をする模様。日本はダイエーの王貞治監督が采配を振るうことが決まっており、やはり今年のオールスターに選出された56人の中からファン投票で10人を選出。残りの18人を監督推薦で選手する流れのようなり。

忘れている人も多いと思うので前回の日米野球を振り返っておくと。日米野球は基本的に2年に1回の開催なので、前回は2002年。このときはエクスポスの大家友和投手が凱旋帰国するということで話題となったなりね。日本人メジャーリーガーはほかにマリナーズのイチロー外野手が参戦していたなり。今年はイチロー&松井秀喜の両選手はオールスターに出場するので、日米野球にも九分九厘メジャー選抜として来日することになると思われるなり。最近調子を上げている松井稼頭央内野手や、シーズン頭から好調な高津臣吾投手らもメジャー選抜に入る可能性は十分に有りそうなりね。ただ、日本人メジャーリーガーだらけのメジャー選抜とプロ野球選抜の対戦を見て、果たして面白いのか、という疑問もあるなりが(笑)。

しかし、今の日本のプロ野球は日米野球なんてお祭りをやっている余裕はないはず。もしストライキにでも突入したら、日米野球そのものが吹っ飛ぶ可能性もあるかもしれないなりね。11月、混迷極めるプロ野球がどのような決着を見ているのか注目なり。

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