モスバーガー、マクドナルド、ファーストキッチンと相次いで投入されている高級バーガーなりが、ロッテリアも4種類の新メニューを開発。7月7日に東京・高田馬場にオープンした新業態店「ロッテリアプラス」での販売を開始したなり。今回の新メニューは、当面は「ロッテリアプラス」のみでの販売となるなりが、今秋をめどに通常の店舗でも順次販売される予定のようなので、広く浸透するには少し時間がかかりそうなりね。

発売開始となった新メニューは以下のとおり。
・ホームメイドバーガー（200円）
・ホームメイドバーガー　ツインチーズ（250円）
・ホームメイドバーガー　てりやき（250円）
・ベジタブルツインチーズバーガー（340円）

高級、というわりには安い印象なりが、現在発売されているメニューの中で最も高いのが「サラダチーズサンド」（304円）なので、「ベジタブルツインチーズバーガー」はロッテリア最高値メニューとなるなりね。

この4種の特徴としては、肉のパティにソテーしたオニオンと香料を混ぜ込んで風味を増し、重量を通常の45グラムから70グラムに増量。マクドナルドの「マックグラン」は80グラムのパティを使用しているので、ロッテリアの新メニュー4種のほうが若干小ぶりではあるなりが、それでもずいぶんボリュームが増えたなりね。

ちなみに、新業態の「ロッテリアプラス」は従来の店舗と何が違うかというと、メニューが違うだけでなく、ソファーを配置してゆとりのある空間を演出するなど、「ファーストフード」からの脱却を狙ったスタイルの店舗のようなり。ロッテリアも今は曲がり角。新しいこの試みが多くの消費者に受け入れられると良いなりね。