映画「69sixty nine」主演の妻夫木聡インタビュー。

2004/07/05 21:24 Written by コ○助

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村上龍の同名小説を宮藤官九郎が脚本化、PFF出身の新人・李相日監督が映像化した話題作「69sixty nine」がいよいよ今週末から公開されるなりね。1969年の長崎を舞台にした高校生の青春映画なりが、若手俳優の中では「いつまでも制服が似合う役者」のツートップと専らの評判の妻夫木聡(23歳)と安藤政信(29歳)が学ランを着て出演していることでも話題となっているなり。この2人は、ほんとにいつまでも学生役が似合うなりよねぇ(笑)。安藤政信が29歳ということにも驚きなりが、その年齢で学ランがまだまだイケるというのも驚きなり。

「(撮影が)終わってみると高校生のような気分で演技してたんだなって感じましたね」
「(高校時代は)とにかく、モテたかったですね!」
「(九州弁は)方言指導の方についてもらって一生懸命勉強しました。だけど、あれだけの訛りはかなり難しかったですね」
「(トゥナイトとかギルガメを)見て『スゲェ!』とか言っていましたけど、いま考えると若かったなぁ」
「(ハリウッドには)興味はありますね。自分をキャスティングしてくれたらもちろん喜んでいきます」
「この映画はすごく好きな映画で台本読んだ時からバカ笑いした作品です。撮影もあっという間に終わり、駆け抜けちゃった青春という感じで、本当に一瞬にして終わってしまいました。それだけ楽しかったです」

なんと、驚きのハリウッド進出宣言(笑)。妻夫木聡は日本の映画やドラマに引っ張りだこなので、早くも日本でやることはやり尽くした感があるのかもしれないなりが、またハリウッドでの演技は別物なりからねぇ。妻夫木聡がハリウッド映画の枠組みで活躍できるかと言われれば、それもまた微妙な気が。今、日本映画が再び熱を帯びてきているなりが、浅野忠信や大沢たかお、中村獅童、大倉孝二らと同様、妻夫木聡も日本映画を牽引している俳優の一人なだけに、もっともっと、たくさんの日本映画に出演を続けて欲しいなりね。

「69sixty nine」は試写会などの評判もかなり上々のようだし、いろいろな雑誌でも特集を組まれている作品だけに、結構ヒットしそうな感じなりよね。コ○助も興味津々の作品なので、忘れずに観に行かなければ。

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