漁師が考案した「変わり大福」の正体。

2004/06/26 12:44 Written by コ○助

このエントリーをはてなブックマークに追加


大福って美味しいなりよね。コ○助はあまり甘いモノを食べないと公言しているものの、自分から欲して食べることが少ないだけで、決して嫌いなわけでは無いなりよ。美味しい甘いモノを食べるのは好きだし、年に数回は急に甘いモノが欲しくなって何か買ってくる、なんてことも。そんな時に購入することが多いのは和菓子。改めて言うことでも無いなりが、和菓子は美味しいなりよね。抹茶と共に食べたくなるような上品な和菓子も良いなりが、どら焼きや大福のように、ライトな和菓子も良いなりねぇ。熱い緑茶をすすりながら、優しい甘みのあんこを口に放り込む。あぁ、久しぶりに食べたくなってきたなりよ、これ(笑)。

そんな感じで大福についていろいろと考えていたときに、目に飛び込んで来たのが日経新聞に掲載されていた「変わり大福」の記事だったなり。なんでも福島県で漁業を営む大徳丸という会社が新たな大福を発案、実際に販売を開始したというなりよ。この大徳丸という会社は5年ほど前から生きたカニのネット通販を手がけているようで、今回開発した大福も自社ブランドの製品として期待しているのだとか。漁業と大福。なんとも不思議な組み合わせなりが、大徳丸が販売を開始したのは、「かにチーズ大福」。

……。……。

「かに」「チーズ」「大福」。この3つの単語の組み合わせの悪さったら無いなりね(笑)。「かに」と「大福」を媒介する「チーズ」もちょっと間違っているとは思うなりが、そもそも「かに」と「大福」は同じカテゴリーでくくれるものでは無いと思うなりが……。製品紹介のページを見てみると「大徳丸が直接水揚げした福島県産の紅ズワイガニと、秋田産のもち米を加工した白玉粉、そしてオーストリア産のクリームチーズ」を使用、「全国で初めて実現した、かにとチーズのハーモニー」だというなり。そりゃ全国初でしょうよ……。

百歩譲って、大福の外観&餅部分の中にカニ肉とチーズを組み合わせてオードブルのようにして食べる、というならまだ分かるなりよ。でも、製品紹介のページには「コーヒー、紅茶にもよく合います」と書いてあるなりね。デザート系なりか。やっぱり甘いなりか。なぜ、甘いモノにカニを(笑)。そんな無理に入れなくても、カニの使い道なんていくらでもあるだろうに。

「かにチーズ大福」を見て、すっかりコ○助の大福気分もしおれてしまったなりが、怖いモノ見たさでちょっと「かにチーズ大福」を見てみたいかも。一口だけ、食べてみたい気もするなり(笑)。でも、販売されているのは8個入りだけなりよ。8個はちょっと多いなりねぇ。

皆さんも「かにチーズ大福」に興味が湧いたらぜひチャレンジを!

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.