野球アニメ「キャプテン」のDVD-BOXが7月22日発売。

2004/06/19 17:56 Written by コ○助

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コ○助が野球を好きになったきっかけは何だったんだろう、と色々と思い返してみるなり。両親ともに阪神ファンだった。きっとこれが一番大きいのは確か。幼稚園の頃から近所の子ども同士で野球をよくやっていた。これも大きな理由だと思うなり。あとは、マンガやアニメの影響も否定できないなりね。やはり子どもの脳に直接訴えかけてくるマンガやアニメの影響力は、大人になってから受ける影響力の比じゃないと思うなりよ。小さい頃、近所に貸本屋があったこともあって、結構いろいろな野球マンガと呼ばれるジャンルの作品を読んでいたなりが、最も印象深く残っているのは「キャプテン」と「プレイボール」。このちばあきおの2大作品をおいて他にはないなりね。

「キャプテン」は全国中学野球大会を、「プレイボール」は甲子園を目指す野球少年の姿を描いた昭和の名作マンガ。秀でた才能があるわけではない主人公・谷口タカオを中心に、その仲間と共にひたすら練習に明け暮れて大会を目指すという、見事なまでのスポ根マンガなりね。登場人物が実に個性的で愛着が持てる描き方なりよ。野球マンガは数多く存在するなりが、この作品ほど熱中して読んだマンガは他には無いかもしれないなり。

ちばあきおというマンガ家は、偉大なる兄・ちばてつや(「あしたのジョー」「おれは鉄兵」「あした天気になあれ」など)の弟ということもあって、その評価が埋もれがちではあるなりが、「キャプテン」と「プレイボール」で1977年に第22回小学館漫画賞を受賞していることからも、才能あるマンガ家だったことは確かだと思うなり。まあ幸か不幸か「キャプテン」「プレイボール」が名作すぎたが故に、その後のマンガ家活動に行き詰まり、不幸な形で亡くなられることになったわけなりが、幼少の頃にちばあきおが亡くなったことを知ったコ○助は、それはそれはショックだった記憶があるなりよ。人の死で落ち込んだ経験は、このときが初めてだったかもしれないなり。

よく高校野球のシーズンになると「プレイボール」のアニメが再放送されていた時期があったので、きっとそんな昔まで遡らなくても「プレイボール」に触れたことがある人も多いはず。コ○助もアニメ版はマンガ版と同じくらい好きで、再放送のあるたびに必ず見るようにしていたなりね。そのアニメ版が、この度DVD-BOXとして発売されることになったなり。

7月22日に発売となるのは「キャプテン DVD complete BOX」。全26話を7枚のディスクに収録し、劇場版を収録した1枚を加えた計8枚組のDVD-BOXとなるなり。ちなみに、アマゾンなら先着で「キャプテンオリジナルTシャツ」がもらえる上に、20%オフ(4,158円引き)の16,632円(送料無料)とお得感があるので、お求めの際にはアマゾンでぜひ(笑)。コ○助も予約しなければ。

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