「小さいのに、機能はデカイ。」をキャッチフレーズに、富士写真フイルムから意欲的なデジカメの新製品2種類が発表されたなり。従来の「FinePix F420」の流れを汲む新製品の名称は「FinePix SQUARE mini（ファインピックス　スクエア　ミニ）」。410万画素の「FinePix F440」（4万2000円前後）と520万画素の「FinePix F450」（5万3000円前後）で、7月上旬から順次発売となるなり。

2機種とも画素数以外は基本的には同じ設計。従来機「FinePix F420」よりも本体容積を約30％削減して小型化を図ったにも関わらず、液晶モニター（低温ポリシリコンTFT液晶）が従来の1.8インチ（13.4万画素）から2インチ（約15.4万画素）に大型化されているのが特徴なりね。ともに沈胴型の光学3.4倍ズームを搭載し、記憶メディアはこれまで通りxD-Picture Cardを採用。410万画素の「FinePix F440」のみ、シルバー、ホワイト、ワインレッドの3色のカラーバリエーションが用意されるなり。富士写真フイルムのデジカメはシルバーが基本なりが、今回はカラーバリエーションがあるなりね。ホワイトが可愛くて物欲をそそるかも。

コ○助もデジカメは昔から富士写真フイルム製のものを使っているので、今回発表された2機種も気になるところ。現在コ○助がメインで使っている「FinePix F401」の流れを汲んだ上で小型化されている製品だけに、ほかの富士写真フイルムの新製品よりも物欲指数が高まっているなりね。別に「FinePix F401」も210万画素、光学3倍ズームを搭載しているのでそれほど機能的に不満があるわけでは無いなりが、どこに持ち歩くにも重いし、ポケットに入らないのでカバンが必要になるのが不満。まあそこは「Cyber-shot U」と使い分けをしているので何とかなってはいるなりが、「FinePix F401」がもっと小さければ、これだけで済むのになぁ、と常に思っているのは確かなり。

ちなみに「FinePix F401」は重量が約215g。それに対して今回発表された2機種は約165g。50gの差は、大したことが無いような気もするなりが、日々持ち歩くとなると結構大きな差に感じると思うなり。それだけに、「FinePix F440」と「FinePix F450」は気になる製品なりねぇ。

この夏、デジカメを新調しようと思っている人はぜひチェックしてみてくださいなり。きっと人気を集める機種になると思うので、コ○助も店頭で見て気に入ったらサクッと買ってしまいそうな悪寒が……。