日本大学の那須野巧投手獲得にメッツも参戦。

2004/06/17 10:25 Written by コ○助

このエントリーをはてなブックマークに追加


今年のドラフトの超目玉、シダックスの野間口貴彦投手と明治大学の一場靖弘投手が揃いも揃って巨人入りする可能性が高いとの報道が流れ、「両投手をダブル獲り!」と意気込んでいた阪神にはかなり悲壮な空気が漂っているなりが、気落ちしていられない阪神は次のターゲットとして日本大学の那須野巧投手に狙いを定めたと言われているなりね。

那須野投手は192cmの長身から投げ降ろすMax148kmの速球が武器の左腕投手。今春の東都大学リーグで防御率0.39という驚異的な数字を残し、日本大学の6季ぶりの優勝に貢献した選手なりね。現在、横浜、中日、西武、ダイエー、ロッテ、オリックスの6球団が自由獲得枠での獲得を目指しているといわれており、参戦が遅れた阪神に果たして勝ち目があるのかは分からないなりが、それでも参戦する価値がある投手と判断したようなり。ちなみに、野間口&一場ダブル獲得濃厚といわれる左うちわの巨人も、ドラフト4巡目での那須野投手の獲得を目指して参戦。それにしても、ほかの球団がこぞって自由獲得枠での獲得を目指しているというのに、巨人は4巡目での指名を目指すだなんて、なんだか感じ悪いなりよねぇ(笑)。

最近参戦をした阪神と巨人を含めて現在のところ国内8球団による争奪戦の様相を呈している那須野投手なりが、今度はこの争奪戦にメッツが参戦することが判明。毎度おなじみ、メッツの大慈彌功極東担当本部長が那須野投手のチェックをしているという噂はこれまでもチラチラと聞こえては来ていたなりが、メッツの関係者が「十分メジャーでも通用する素材。興味深く見つめています。これから本人がメジャーに挑戦する意思があるかどうかも含めて、調査していきたい」と、獲得方針であることを明らかにしたなりね。

日米9球団による争奪戦は野間口&一場を上回る熾烈な競争。これからは大型左腕の動向に注目なりね。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.