16日に放送されたフジテレビ系「はねるのトびら」の最後に、久々の新作DVD発売について告知があったなり。ここ数年、お笑いのDVD＆ビデオは10万本を超えるヒットは無かったと言われているなりが、「はねるのトびら」はシリーズ第1弾、第2弾合わせて20万本を軽く突破。番組の放送時間が23時台に移動し、個々のメンバーが多くの番組に出演するようになった今、第3弾の売れ行きは前2作を上回ることはほぼ確実とみて良さそうなりよね。

DVDの細かい仕様などについては明らかにされていないなりが、第3弾は本編ディスクと特典ディスクの2枚組。「哲哉とお父さん」「こちら裏原宿派出所」「馬場さん」といった最近のコントに加え、「栞と博のテーマ」「黒族」「ピンクハレルヤ物語」などの名シリーズのコントも収録されるなり。収録時間は本編ディスクだけで約140分。これはなかなかのボリュームなりよね。8月18日の発売日を楽しみに待ちたいと思いますなり。

コ○助もずっと「はねるのトびら」を見ているなりが、以前DVDで初めてコントの数々を見ていた頃ほどの感動は、リアルタイムの放送からは感じないというのが正直なところ。23時台に移行したと同時に北陽が出演できない事態となった不運もあるなりが、個々のメンバーをフジテレビ系の「笑っていいとも！」や日本テレビ系の「エンタの神様」、その他多くのバラエティー番組で見かけるようになり、すっかり見慣れてしまったことで新鮮味がなくなってしまったのかもしれないなり。まあこれはメンバーが売れている証拠なので良いことには違いないなりが、ちょっとした寂しさもあるなりね。

今の「はねるのトびら」だと、コ○助は「こちら裏原宿派出所」とか「アテネに賭ける父子鷹」とかが好きなりかねぇ。「宇宙戦隊さかさマン」は最初あまり笑えなかったなりが、最近メンバーがみんなキレ始めて内輪もめをするようになってから、だいぶ面白くなってきたように思うなり。まあ企画としては面白いとは思わないなりが、メンバーの掛け合いは面白いかな、と。あと、やはり北陽が帰ってきたことで、全体的にコントに厚みが増したのは確かなりね。1〜3月期に比べたら、今は再び面白さが増してきているように感じるなり。

個人的には「TSUKAJI24」のようなロケモノやゲストを呼んで何かやるよりも、「はねるのトびら」メンバーだけでコントをやるのをずっと見ていきたいなりね。「はねるのトびら」に限ったことでは無いなりが、やっぱり作り込んでのコントは面白いなりよ。なので、これからもたくさんの「名作」と呼ばれるコントを世に送り出していって欲しいなりね。期待期待。