近鉄とオリックス、合併後の球団名は「大阪ブルーウェーブ」?

2004/06/15 12:47 Written by コ○助

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連日のように合併に関する話題が続いているなりが、新球団名に関する記事がサンケイスポーツに出ていたなり。現在、近鉄とオリックスは次回の「オーナー会議」に向けていろいろな部分を詰め始めている状態なりが、その中の重要な事項のひとつとして新球団名と本拠地の問題があるなりね。

ご存知のように、両球団の本拠地は近鉄が大阪ドーム、オリックスがYahoo! BBスタジアム(神戸グリーンスタジアム)なりが、今回の合併は近鉄の経営危機の現状を打開すると共に、オリックスの大阪進出という要素もあるようなので、合併後の新球団の本拠地は大阪ドームになるとの見方が有力のようなり。合併が報じられてから「野球空白域に本拠地移転を」という声が高まり、四国や東北に移転したらどうかという意見が飛び交っているなりが、現時点では近鉄側にもオリックス側にも、全くゆかりのない土地への移転は検討課題にも挙がっていないようなりね。まあ将来的なことは分からないなりが、両球団にはもっと切迫した詰めるべき課題があるはずなので、現時点では妥当な判断だと思うなり。

また、単純に交通の便や収容人数、設備面を比較しても、大阪ドームに分があるのは明らか。ひとつネックを挙げるとすれば、近鉄の経営危機を招いた原因のひとつでもある大阪ドームの高い球場使用料なりか。それさえ折り合うことができれば、あれだけ立派な施設なりからね。本拠地としては適当なのではないかと。

そして新球団名。今回の合併はオリックスが主導で進められているため、オリックスの名前の一部を残すとともに、狙いだった「大阪」の冠を付けるという案が有力なのだとか。組み合わせてできた球団名は「大阪ブルーウェーブ」。なんだかしっくり来ないなりが、慣れの問題なりかね。ちなみに、ほかには「大阪ダイヤモンドバックス」という、全く新しい球団名も候補に挙がっているというなり。なにもメジャーの球団の真似をしなくても良いような気はするなりが、「新たな出発」という意味では、これまで日本には無かったダイヤモンドバックスという名称も面白いかもしれないなりね。

合併からリーグ再編へと繋がるプロ野球の先行きには不安なりが、単純に新球団名がどのようになるのかは楽しみなところ。歴史浅い「ブルーウェーブ」の名前が消えるのはともかく、「バファローズ」の名前が消えてしまうのは寂しいなりが、親しみやすい球団名になることに期待したいものなり。

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