明治大学の一場靖弘投手、巨人入団が決定か。

2004/06/14 12:06 Written by コ○助

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今年のドラフトで二大即戦力右腕の獲得に燃える阪神に、また悲報なり。先日はシダックスの野間口貴彦投手が「巨人入り決定」というニュースが駆けめぐったなりが、今度は明治大学のMAX154km右腕・一場靖弘投手までもが巨人入団を決意したとか、しないとか。サンケイスポーツでは「入団決定」と断定的に報じているなりよ……。幸い、野間口投手のときとは違って他のスポーツ紙を見る限りでは一場投手の巨人への「入団決定」と報じているところはないので、サンケイスポーツの飛ばし記事だと祈りたいなりが……。

サンケイスポーツによると、複数のプロ野球関係者の証言として巨人入団の意志を固めたことが判明。その理由として「群馬出身とあって在京思考が強い」「あえて競争が激しい巨人に身を置いて、さらなるレベルアップをしたいと考えている」という2点が挙げられるというなりね。もちろん、本人からこういったコメントがこの時期に出るわけではないので、いったいどんなプロ野球関係者なんだと疑りたくはなるなりが、たびたび阪神の劣勢が伝えられるだけに、かなり心配になってきたのは確かなり。

ちなみに、一場投手は13日に行われた全日本大学野球選手権2回戦の広島経大戦に登板し、大会史上4人目となる完全試合を達成。その素質の高さはこれまでのリーグ戦でも披露してきているなりが、さらに素晴らしい投球を見せてくれたなり。格下の相手に対してとはいえ、四球をひとつも出さず、27人でピシャリと締める完全試合は難しいもの。さすが大学球界No.1と呼ばれるだけのことはあるなりね。

阪神は野間口&一場の両投手獲得に失敗した場合、もはや他のドラフトの目玉級選手獲得は至難の技。噂では東北高校のダルビッシュ有投手や日本大学の那須野巧投手に方向転換しているという話もチラホラと出てはいるなりが……。もちろん従来の方針通り阪神側から野間口&一場戦線からの退却指令は出ていないので、これからもずっと両投手獲得に向けてスカウト活動を続けるはず。でも、この劣勢をはねのけるだけの材料が何かあるなりかねぇ。まあ、昨年の鳥谷敬内野手もまさか阪神に来ることになるとは思ってもいなかったので、アッと驚くような結末が待ち受けているかもしれないなりが(笑)。もうそこに期待するしか無いなりね。どうか、まだ阪神にも可能性が有りますように……。

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