5月末の契約者数、auが8か月連続で単月シェア1位に。

2004/06/07 22:19 Written by コ○助

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FOMAの「900i」シリーズが好調のため、NTTドコモが単月シェア1位奪還に向けてauの背後に迫ってきているなりが、依然として強いauが5月も単月シェア1位を獲得。気が付けば8か月も単月シェア1位を続けているなりね。

5月末の契約者数はauが187,100人の純増、NTTドコモが130,200人の純増、ボーダフォンが17,700人の純増、ツーカーは14,100人の純減。auとNTTドコモの差は6万弱程度なりが、ボーダフォンは桁がひとつ違うなりね。これだけ見ても、携帯3強時代はすでに終焉を迎えようとしており、ボーダフォンは脱落してしまったことを如実に表していると言えるなり。J-PHONEの頃は良かったのに……そんな恨み節がユーザーからも聞こえてきそうなこの凋落ぶり。ほんと、ボーダフォンに買収されてからはキャリアとしての方向性が見えにくくなっているし、サービスが二転三転したり、端末の魅力が減退したりと、ユーザー離れが進む理由が明らか。果たして今後巻き返すことはできるなりかねぇ。まあそうは言っても依然として1,500万以上の加入者数を誇るキャリアには違いないので、頑張ってもらわないといけないなりが。

第3世代に限定してみると、NTTドコモのFOMAが434,900人の純増、auのCDMA2000 1xが364,800人の純増、ボーダフォンのVGSが21,200人の純増。こちらはPDCからFOMAへの乗り換えが進むNTTドコモが急激にユーザーを増やしているなりね。累積の第3世代の加入者数はauが14,362,600人でトップ、次いでNTTドコモが4,010,500人、ボーダフォンが172,600人とまだ圧倒的にauが強いなりが、毎月の純増数は着実にNTTドコモのほうが伸びているだけに、auもうかうかはしていられなそうなりか。

ちなみに新端末「AH-K3001V」が好調のDDIポケットは、4,800人の純増。「AH-K3001V」の効果というほどの効果は出ていないようなりが、まあここのところ純増で推移しているので、良い感じなりね。

auとNTTドコモの加入者数の動向、これからも注目なり。

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