ウォール家の『今そこにある野生』。−画像アリ−

2004/06/02 12:28 Written by Maki K Wall@駐米特派員

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いや、実は今日はちょっとビックリすることがありまして。

我が家は昨年の今頃、この自宅に越してきました。以前の家から比べて多少セントルイスのダウンタウンからは離れていますけど、やっぱり普通の住宅街。コレといって普段の生活に変化があったわけでもなし。

少し行けば色々とお店の並んだ大通りもありますし、そんなに自然が回りに多いわけでも…ないと信じておりました。

ですが、さすがに今日はひるみました。

ダンナが会社から帰ってくると開口一番

「お隣さんの庭に〜!」

となにやら叫んでいます。晩ごはんの仕度そっちのけで行ってみますと、なにやらお隣のお父さんが家の脇の植木の方向を指さしています。はて?植木の根元になにか…。


あ、見辛いですよね。んじゃ拡大しましょう。


小鹿のバンビ(笑)。

昼寝してたらしいんですが、その間にお母さんシカがどっかに行ってしまったらしいです。ちょっと怯えてます。身を隠すように体を丸めて植木の影に隠れていました。

しかし、お隣のそのまたお隣では芝生の真中で…


堂々と熟睡している赤ん坊シカが。

周り身を隠す場所も何も無く、素で芝生の真中で寝てます(爆)。えーっと、警戒心というコンセプトは、君達の生き残りには必要不可欠だと思うんだけど。

とりあえず遠くには、そんな仔シカ達を心配した親シカともう一匹の子供(多少先の二匹よりは大きめ)がいました。でも、さすがに彼女達はピンと耳を立ててこっちをじっと見つめるだけで近寄ってはきません。



このまま私達が仔シカの近くにいると、いけないと思いその場を離れましたが。

あー、田舎だなぁココは…と実感した日でございました(笑)。

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