ブルース・リーを映画化、監督は王家衛か徐克か。

2004/05/31 12:17 Written by コ○助

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コ○助はジャッキー・チェン世代なのでブルース・リーにはそれほど思い入れがあるわけではないなりが、クエンティン・タランティーノ監督の「キル・ビル」でユマ・サーマンが着ていた黄色いトラックスーツを見るまでもなく、今なお世界中の映画人がオマージュを捧げ続ける偉人なりよね。

伝説となったのは32歳という若さで急逝したことも大きな理由だとは思うなりが、あの鍛え上げられた肉体と、「アチョー」でおなじみの怪鳥音は、今観ても強烈なインパクトがあるなり。香港のカンフースターであるサモ・ハン・キン・ポーやジャッキー・チェン、ユン・ピョウらはブルース・リーがいなければ世に出ることは無かったと言われるほど、香港映画界に与えた影響も大きいブルース・リー。どうやらその人生を映画化する動きがチラホラと出てきているようなり。

中国情報局の記事によると、ブルース・リーの人生の映画化については多くの映画監督が狙っており、王家衛や徐克(ツイ・ハーク)の名前も挙がっているのだとか。2人は両極端とも言えるほど作風が違うので、同じように名前が挙がっていることが不思議な感じすらするなりが、香港映画界の重鎮がこぞって映画化を狙っているということは伝わってくるなりね。それにしても王家衛監督って、こういう企画にも興味のある人だったなりか。なんだか意外なり。

しかし、どの監督が映画化するにしても、いったい誰がブルース・リー役を演じるのか、ということが最大のネックになるように思うなり。32歳で他界していることを考えると、20代から30代の俳優が起用されることになると思うなりが、ブルース・リーのイメージに合うような俳優ってパッと思いつかないなりねぇ。ブルース・リーが偉大すぎて誰が演じても違和感を感じることになりそうなりが、果たしてそこまでして映画化する必要があるのかどうか。ドキュメンタリーなら面白そうだと思うなりが、劇映画にするのは結構リスキーかなぁ、と。

まだ本当に製作されるのかどうかも分からない段階なので、続報が入り次第お伝えしていくことにするなりね。いったい誰が監督を、そして主演を務めることになるのやら。

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