日本郵政公社、「かもめーる」の愛称を廃止。

2004/05/29 15:17 Written by コ○助

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最近はメールがメインになってしまったので、年賀状も暑中見舞いも書かなくなってしまった筆無精のコ○助なりが、昔は年賀状も暑中見舞いも書くのが楽しくて仕方なかったタイプなりよ。捻って、捻って、どう書けば受け取った人の印象に残るかだけを考えて命を燃やしていたなりね。なので、コ○助は当然のように年賀はがきや暑中見舞い用のはがき「かもめーる」を毎年大量に購入していた思い出があるわけなりが、なんと今年から「かもめーる」の愛称が廃止されることになったというなり。これは微妙にショックなりよ。

日本郵政公社の説明によると、「かもめーる」は「世間の認知が高まらず、愛称として定着しなかった」ため廃止に踏み切ることになったようで、「敗北」を宣言。今夏分の暑中見舞い用はがきが発売される6月1日を前に、全国各地の郵便局に愛称廃止が通達されたというなり。したがって、今年はポスターやチラシにも「かもめーる」の愛称は使われていないなりね。

日本郵政公社は「世間の認知が高まらず」としているなりが、そんなに認知度は低かったなりか? 少なくともコ○助の周囲では「『かもめーる』ってなんだ?」と聞くと「なんでそんな質問してくるんだ?」と逆に聞かれるくらい、常識的なこととして広く認知されていたと思うなりが……。

ちなみに、「かもめーる」の愛称が無くなった今年の暑中見舞い用はがきの名称は「平成16年暑中見舞用郵便葉書」。そのままなりね(笑)。年賀はがきのくじと同様に「かもめーる」に付いていたくじは継続されるようで、デジカメやホテル券などが当たるようなり。本当に愛称だけがポコッと無くなってしまうなりねぇ。

ひょっとすると、暑中見舞いという文化が廃れてきて「かもめーる」の流通量が減ってきていることから、パブリシティにかかる経費の削減というのが大きな目的なのかもしれないなりね。まあ、そうは言っても昨年は2億6,000万枚も発行しているようなので、その線も微妙なりか。う〜む、なぜ「かもめーる」を止めてしまうなりかね。もったいない。

「E電と同じように定着しない愛称なんてたくさんあるものだ」という人もいるなりが、「かもめーる」は18年間も販売され、それなりに定着していたと思うなりよ。それだけに、残念な話なり。残念、というよりも寂しいなりねぇ。

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