お風呂のカビ、真犯人は皮脂とあか。

2004/05/27 17:30 Written by コ○助

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お風呂のカビ、嫌なりよねぇ。コ○助も前に住んでいたマンションは築年数が浅い割りに作りがヘッポコだったので、カビには相当苦しめられてきたなりよ。居住スペースのワンルームの部屋の天井がカビで覆われるほどだったので、ただでさえ水回りでカビの生えやすいお風呂は、やっぱりカビがすごかったなりね。換気扇のパワーが弱かったせいか、一日中換気扇を回していても全然ダメ。常にジメっとしていて、嫌な感じだっったなり。あぁ、今思い出すだけで怒りがこみ上げてくるなりねぇ(笑)。

そんなカビを許容できるようなコ○助ではないので、掃除の回数を増やすなど要らぬ労力を必死に割いていたわけなりが、お風呂で特にカビが生えやすかったのはシャワーカーテン。あれはカビるなりよね。掃除もしにくいし、「あー、面倒くさい」と思いながら、涙を流しつつ掃除をしていたものなり。

引っ越しをして現在の住居になってからは快適、快適。何よりも換気扇のパワーがかなり強くなったので、約10か月の間にカビが発生したことはただの一度もなし。基本的に部屋全体に日が当たらないわりにはカラッとしていて、ジメジメ感が全くないことも大きいと思うなりが、強力な換気扇様々といった感じなり。あ、あとはバス・トイレが別なのも大きいかも。シャワーカーテンも利用しなくて良いようになったので、カビやすいものが無くなったし、自分のペースで掃除ができるようになって嬉しいことこの上なし。本当に何で早く引っ越さなかったのかと思うくらい、前のマンションが酷く感じるなりね。

と、お風呂のカビという単語に反応して余談が続いてしまったなりが、本題はこのお風呂のカビに新事実が判明した、というお話。ライオンの研究によると、これまでは石けんやシャンプーのかすがカビの栄養源となっていると思われていたなりが、カビをよくよく調べてみるとそれらの成分はカビの成長には関係がないことが判明。カビの成長を手助けしていたのは体から出る皮脂の主成分トリグリセリドと、皮膚の老廃物ケラチンがほとんどで、簡単にいえば皮脂とあかが原因だったことが分かったというなり。

カビを予防するには「高温、高湿度は大敵。換気と汚れの除去しかない」と、カビの真犯人が見つかっても従来通りの対策に何ら変化はなし。これからジメジメが続く嫌な梅雨の季節に突入するなりが、皆さんも換気と掃除をしっかりとして、快適なお風呂ライフを楽しみましょうなり。

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