吉本興業、東京・新宿に大劇場を建設へ。

2004/05/22 09:56 Written by コ○助

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吉本興業の東京の劇場というと、1994年にオープンした「銀座7丁目劇場」(1999年閉館)、1995年にオープンした「渋谷公園通り劇場」(1998年閉館)、2001年にオープンした新宿の「ルミネtheよしもと」があるなりが、現在唯一の在京劇場の「ルミネtheよしもと」は営業努力が実を結んでかなり好調な様子。昨年度の観客動員数は33万人を突破しており、修学旅行のコースや企業の福利厚生メニュー、はとバスの人気ツアーなどへの浸透が徐々に効果を現してきているようなり。

「ルミネtheよしもと」はコ○助も何度か行こうと思っているなりが、なかなかチケットが取れずにまだ実際に足を運んだことは無いなりよ。つい先日も、若手芸人のペナルティのライブを観に行こうかとチケットを購入しようと思ったら、完売していて行くことができず。出演者スケジュールを見ると間寛平、村上ショージ、今田耕司、東野幸治、130R、木村祐一、雨上がり決死隊、中川家、ロンドンブーツ1号2号、ココリコ、極楽とんぼ、ハリガネロック、ガレッジセール、2丁拳銃、品川庄司、ロバート、インパルスなどなど、日替わりでテレビでも活躍している人たちが惜しみなく出演しているなりね。あまりメディアへの露出がないペナルティでさえチケットが取りづらいくらいなので、これらの人たちのチケットを手に入れるのはもっと大変そうなりねぇ。

そんな感じで「ルミネtheよしもと」は成功を収めているわけなりが、チケットが取りづらいのは座席数が458席と手狭なため。吉本興業は劇場部門の売上げが好調ということもあり、新宿に座席数1,000席規模の新劇場を建設、芝居もできる本格的な劇場を構築していくことになったようなり。具体的な計画はまだ出ていないようなりが、年内にも場所を決め、スケジュールを組んでいくのだとか。そうなると、まあ新劇場のオープンは来年か再来年といった感じなりか。

東京はいろいろな娯楽施設があるわりには、お笑いに関する常設の施設が少ないのは確か。でも、お笑い好きな人は多いなりからね。吉本興業も過去の歴史を振り返れば関東進出に苦戦していた時期もあったなりが、今の勢いをうまく活かして、今度こそ東京での地場を固めて欲しいものなり。

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