新作映画が2本公開される篠原哲雄監督インタビュー。

2004/05/21 17:28 Written by コ○助

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竹内結子主演のラブストーリー「天国の本屋〜恋火」と、香里奈主演の青春映画「深呼吸の必要」がほぼ同時期に公開される篠原哲雄監督。その名前が知られるようになったのは監督2作目の山崎まさよし主演の「月とキャベツ」からだと思うなりが、その後は田中麗奈主演の「はつ恋」や鈴木京香主演の「木曜組曲」、松田龍平主演の「昭和歌謡大全集」などなど、非常に幅広いジャンルの作品を手がけ、いずれも高い評価を受けて来た監督なりね。著名監督の競演が話題となった短編映画「Jam Films (ジャム フィルムズ)」にも参加するなど、日本映画界において人気も実力もある監督と言えるなり。

コ○助も「天国の本屋〜恋火」と「深呼吸の必要」は共に期待している作品。「天国の本屋〜恋火」は竹内結子が観たいという動機に基づいた期待ではあるなりが、「純愛」を描いた切なそうなラブストーリーなので、きっとウルウルと来るに違いない、と。「深呼吸の必要」のほうは、「沖縄の離島を舞台に、さとうきびを刈るアルバイトで本土から渡ってきた若者たちを描いた」という作品。ここしばらく続いているコ○助の沖縄気分を満喫させてくれそうな作品なので、かなりの期待をしているなりよ。あぁ、コ○助も今の生活から逃げ出して、映画の中に飛び込みたい(笑)。

「小樽(天国の本屋の舞台)から帰って1週間後には宮古島(深呼吸の必要の舞台)。もう、死ぬほど大変でした」
「人が働いてる姿が好きなんですよ」
「癒やしという言葉は嫌いだけど、今回は本当の意味で癒やしの話だと思うんです」
「2つとも僕の初期の作品に近い。『昭和歌謡大全集』でハチャメチャなことしたから、これで原点回帰」

最近は海外の映画祭に出品されるような気取った感じの作品だけでなく、普通の日本映画もずいぶんと面白くなってきているなりよ。コ○助はもともと日本映画も結構観るタイプなりが、最近は特に観る機会が多いような。「天国の本屋〜恋火」と「深呼吸の必要」も、チェックしてみてくださいませ。

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