40歳8か月の快挙! R・ジョンソン投手が完全試合。

2004/05/20 03:54 Written by コジマ

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スゴイ! スゴイのだ! 身長208センチの「ビッグユニット」こと米大リーグ、アリゾナ・ダイヤモンドバックスのランディ・ジョンソン投手が、ジョージア州アトランタで行われたアトランタ・ブレーブスとの対戦で完全試合を達成したのだ。ランディ投手は40歳8か月。同投手が5度も受賞しているサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)のもとである故サイ・ヤング投手(ボストン・レッドソックス)の37歳1か月(1904年達成)を上回って、最年長記録を更新した。

40歳になっても「メジャー最高左腕」といわれ続けるランディ投手、ノーヒットノーランはシアトル・マリナーズ時代の1990年に達成しているけど、以外にも完全試合は初めてだったのだ。通算234勝118敗に奪三振は歴代4位通算3952、前述のようにサイ・ヤング賞を5度受賞と、その実績はピカイチ。昨年、ケガで思うような成績が上げられず、周囲から「衰えか?」と懸念する声が聞こえたけど、今回の完全試合で現役としての力も最高であることを証明したのだ。奪三振を13個も取ってるし。

それにしても、大リーグはロジャー・クレメンス投手(41歳、ヒューストン・アストロズ)、バリー・ボンズ外野手(40歳、サンフランシスコ・ジャイアンツ)、カート・シリング投手(38歳、ボストン・レッドソックス)など、「老いてますます盛ん」な選手が多い。衰えが一向に見えないのだ。こういう人たちって、武道でいう達人の境地に入ってるんだろうなあ。

先日、日本の高額納税者が発表されたけど、スポーツ選手部門で1位と4位だったベテラン選手、彼らに比べればまだまだ若い! もっと頑張ってほしいのだ。

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