仲間由紀恵が「月9」初主演へ。

2004/05/19 13:22 Written by コ○助

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ここ数年はかつてほどのブランド力もなく、視聴率が低迷を続けているフジテレビの月曜9時のドラマ枠、通称「月9」。特にプロ野球シーズンの今の時期は、プロ野球中継のない月曜日のドラマは視聴率が取りやすい(中継延長、時間繰り下げがないため)ものなりが、現在放送されている「愛し君へ」も低迷を続けているなりね。

以前に遡って見ていくと、豪華なキャストを揃えた前クールの「プライド」は別格として、その前は「ビギナー」「僕のマドンナ」「東京ラブシネマ」「いつもふたりで」「ホームアウェイ」といった具合に、いずれも視聴率は15%前後と低迷続き。フジテレビもテコ入れに乗り出すべく、「月9」初登場となる人気の仲間由紀恵を起用することで、「月9」のイメージを刷新し、巻き返しを図ることになったようなり。

ちなみに現在「月9」で放送されている菅野美穂主演の「愛し君へ」は初回の視聴率こそ21.9%と及第点スタートだったなりが、その後は15.9%、15.4%、14.2%、15.4%と15%台をウロウロとしているなりね。コ○助も「愛し君へ」は結局見てしまっているなりが、毎週楽しみという感じではなく、なんとなく、漫然と見ているだけ。時折、裏の日本テレビ系の「キスだけじゃイヤッ!」にチャンネルを変えながら見ていたりするほどなりよ。

コ○助はドラマ好きで結構見ているなりが、残念ながら「愛し君へ」は心のベスト10に入ってくる作品では無いなりねぇ。「東京ラブストーリー」や「ひとつ屋根の下」といった「トレンディドラマ全盛期」のドラマと比べるのは確かに酷なりが、それでも作品のワクワク感が無いのは、脚本や演出に魅力がないのかなぁ、とも思うなり。

さて、仲間由紀恵が主演する「月9」のドラマは7月スタートの「東京湾景」。仲間由紀恵は在日韓国人3世の役で、出会い系サイトを通じた恋愛ドラマになるというなり。設定だけ聞くとあまりピンと来ないなりが、芥川賞受賞作家の吉田修一氏の同名純愛小説が原作ということなので、少し期待しておくなりか。

仲間由紀恵は低迷「月9」の救世主になるのか。注目なり。

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