事故りました。
ウォール真木です、おはようございます…(涙)。
車の免許を取って早10年、たとえ人に車の後部からぶつけられても、自宅に車が突っ込んでも、自分から事故を起こしたことだけは無い、無事故・無違反だけが自慢だったのに…。ひーん(号泣)。
買い物の帰りに、交差点を通りかかった時のこと。アメリカの法律では、自分が赤でも他の車が対角線を通っておらず安全確認が出来ていれば、青を待たずに右折する事が出来ます。ええ「安全確認」がキーワードですけど…。
ここの信号、対角線がかなり首をぐるりと回さないと確認できない鋭角なんですよ。で私もいつものように身を乗り出して体ごと左後方部を見つつ、車が来ないことを確かめて…。車をスタートさせたワケです。
んで、前に車がいるのを忘れておりまして。と言うか、とっくにもう先に進んでいると思ってたんですよ。で、まあ…
ガツン。
げ!?と思った時は遅し。前方の赤い車のバンパーがひしゃげました。
急いで車を安全な脇に寄せて、子供達が怪我していないか確かめます。
長女:「おかーさーん、がっつんっていったねー♪」
かなり楽しそうです。
次女:「ぐー…。すぴーぃ〜」
昼寝中の彼女は衝撃にも気付かず熟睡を続けています…。あたふたしているのはお母さんだけ。
前の車には中年の女性が乗っていまして。彼女が怪我していないかどうかも聞いてから、警察に電話。
「911ですが」
「えっと事故です。○○と○○の交差点で…」
「けが人は?」
「いません」
「じゃ、パトカー一台行くから待ってて」
3分後おまわりさん登場。長女はおまわりさんとパトカーを見て、これまたワクワク。あたしゃ、気が気じゃないわよぉ(涙)。私と女性の車2台分修理代が…、免許証に付く減点が…。
おまわりさん:「や、元気?」
私:「最悪です…(涙)」
と挨拶もそこそこに事情聴取。ま、私のせいだと判っているので数分で済みましたけど。
おまわりさんは異常にフレンドリーで
「あー、この交差点ねー。よく事故るんだよね。あはは。」
「(長女に向かい)お、怪我してないかー?シートベルト締めてた?よし、良い子だね。こういうことがあるからいつもしっかり締めておくんだよー。」
長女はハンサムな彼に話しかけられてちと嬉しそうで、照れ隠しに次女をたたき起こそうとしたり…。
「さて。どう見ても君に過失があったねー。まあ、小さい事故ってことで処理しとくから。安心しなさいよ。」
ありがとうございます。でもなんで、こんなにハイパーなのさ?セントルイスのおまわりさんって(涙)。
実際、相手の女性が結構プンスカした瞬間があったのですが
「なーに、気持ちは分るけど彼女(私)もワザとじゃないしね。怪我無かったんだから、良しとしようよ♪」
となだめてくれたり。
事情聴取、調書への書き込み…全て入れてもたったの10分程度。ニコニコ顔の娘1と熟睡中の娘2を乗せて何事もなかったかのように帰途に着いたのでした。ちなみに減点はコレくらいの事故じゃ付かないのか、はたまたおまわりさんが忘れたのか。結局何もナシでした。よかった、よかった。一件落着。
と思ったら…。
長女:「ねえねぇ、おとうさんに でんわして おしえてあげようね♪」
…あ、まだソレがあったか(涙)。
怒られるだろうなぁ…。
ちなみに下の写真は過去に家に車が突っ込んだ時の様子です。


