DDIポケットのすべての音声端末ユーザーが待ち望んでいた新機種「AH-K3001V」がいよいよ本日発売！　というわけで、コ○助も予約はしていなかったなりが、フラッと量販店に出向いて在庫があったら新規で購入しようと思って出かけてみたなり。いわゆる電気街のある秋葉原や新宿では行列ができるほどの売れ行きを見せていたようなりが、コ○助が出かけたある街の某量販店は非常にのんびりとしたもの。売り場には誰もおらず、店員さんに「在庫はありますか？」と聞くと「すみません、今日は入荷できなかったんです」と寂しい一言。なんでも、当初予定では発売日に数台入荷する予定だったなりが、何らかの手違いで入荷できなくなってしまったというなり。発売日に製品を確保できない量販店。ちょっと終わってるなりねぇ（笑）。

と、いうわけでコ○助はまだ手に入れることができていないなりが、周囲では早速手に入れた人がチラホラと。やはりパソコンで見るホームページと同じモノがPHSの端末だけで見ることができるという点に魅力を感じる人が多いようなりね。また、新規で8000円前後、機種変更で1万円前後という安さも魅力的。あまりにも購入希望者が多いため、DDIポケットの登録センターは大混雑のようで、開通まで数時間待ちもザラというほどの盛況ぶりなのだとか。

コ○助は発売日に購入することができなかったので、すでに「すぐに欲しい」という気持ちは失せ、じっくりと今年中に数機種投入されるというほかの機種と見比べてから購入を検討しようかと思っているなりが、これから徐々に出てくるであろう「AH-K3001V」の実機レポートが良好な感じであれば、再び「AH-K3001V」の購入を検討してみようかと思っているなり。新しい機能が満載で魅力的なのは確かなりからね。

さて、そんな「AH-K3001V」の設計思想などについて開発元の京セラに対するインタビュー記事がITmediaに出ていたのでご紹介を。
「ユーザーにメリットがあるのはどういうサービスか。その結論がフルインターネットだった」
「いつも自宅で見ているサイトが、自宅に帰る前に見られる」
「『Operaだから見えない』というサイトには出会ったことがない」
「定額制などDDIポケットのサービスを最大限に生かせる端末」

「AH-K3001V」が「フルインターネット」を利用できることで、例えば携帯電話で課金コンテンツとして提供されている乗り換え案内やニュースなどと同様の、無料で利用できるサイトが「フルインターネット」にはゴロゴロと存在していることから、仮に携帯端末からの「フルインターネット」が普及した場合、モバイルコンテンツ事業というモノ自体が成り立たなくなる可能性すらあるのかも。と、言ってしまうと大げさかもしれないなりが、常時接続＋「フルインターネット」がPHS端末で実現できたことが、様々な可能性の扉を開いたことは間違いないと思うなり。

いろいろな意味で新しい「AH-K3001V」。既存のDDIポケットユーザーだけでなく、これまでPHSに興味がなかった人もぜひチェックしてみてくださいませ。