ジェットコースターの乗り過ぎで脳などに障害の恐れ。

2004/05/14 12:10 Written by コ○助

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日本神経学会で発表された事例によると、1998年以降、遊園地で人気の大規模なジェットコースターに、1日何度も乗った大人3人が脳や脊髄の障害を起こしていたことが明らかになったというなり。なんでも、この3人はいずれも20歳を越えた成人で、1日に4回〜10回以上ジェットコースターに乗った後、頭痛や手のしびれを感じるようになったというなり。その後の検査の結果、うち2人は「脳を包む硬膜の内側に出血が起こり血の塊ができる硬膜下血腫」に、もう1人は「脊髄中心部に空間ができて知覚障害を起こしていた」のだとか。な、なんてこった……。

もちろん、今のところ事例が少ないので「ジェットコースターが身体に悪い」と断定できるレベルでは無いと思うなりが、この事例を報告した千葉県の亀田総合病院の福武敏夫神経内科部長は強い重力や遠心力が血管や脳に影響を与えていると分析、大人よりも血管や脳の発達が未熟な子どもに障害が発生する可能性があると警鐘を鳴らしているようなり。ちなみに、外国でも同様の事例は10件以上報告されているのだとか。

最近のジェットコースターは、特にキツイものが多いなりからね。そりゃ脳も左右にブルンブルンと振られるなり。コ○助も子どもの頃はジェットコースター好きで、1日に何回も乗るスピード狂だと思っていた……なりが。ここ10年内くらいに各地に登場したジェットコースターはスピードも落差も、ケタ違いに怖いものが多くて、とてもじゃないなりがコ○助は乗ることができなくなってしまったなり(笑)。大人になって臆病になったということもあるかもしれないなりが、最近のジェットコースターって怖すぎじゃないなりか? 昔乗っていたジェットコースターなんて、今のジェットコースターに比べたら、ジェットコースターとは言えない代物かもしれないなりね。

身体に直接負担がかかるものなので、今回の報告云々を抜きにしても、あまり無理はなさらぬよう、お気を付けくださいなり。

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