発表された「Nintendo DS」の開発中タイトル。

2004/05/12 14:20 Written by コ○助

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E3で正式に発表された任天堂の携帯ゲーム機「Nintendo DS」の開発中のタイトルが、スクリーンショットと共にファミ通.comで計7タイトル紹介されているなり。

まずコ○助的に気になったのは「NEW Super Mario Bros.」。あのスーパーマリオシリーズの最新作となるなりが、3Dでグルングルンと回るタイプのスーパーマリオではなく、王道の横スクロールのアクションゲームとして登場するようなり。スクリーンショットでは巨大化したマリオとクリボーが映し出されているなりが、2画面という「Nintendo DS」の特徴をどのように活かした作品になるのか楽しみなりね。

スーパーマリオシリーズはもう一本、「Super Mario 64x4」があるなり。これはNINTENDO64用ソフト「スーパーマリオ64」の流れを汲む3Dでグルングルンと回るタイプのスーパーマリオなりが、パッと見はグラフィック機能がNINTENDO64以上というだけのことはあって、「スーパーマリオ64」と同等かそれ以上の画面。ワイヤレスネットワーク機能を使えばマリオ、ルイージ、ヨッシー、ワリオの4人同時プレイが可能になるなりね。2画面の下の画面にはマップ、上の画面にはプレイ画面が現れるといった「Nintendo DS」の特性を活かしたソフトになるようなり。

ゲームボーイアドバンスで好評だった「メイド・イン・ワリオ」の「Nintendo DS」向けタイトル「WarioWare, Inc. DS」は、上下の画面をうまく連動させたソフト。「PictoChat」は最大16人で楽しめるお絵かきチャットツール。「Metroid Prime: Hunters」は人気のメトロイドシリーズの最新作で、下の画面のタッチスクリーン機能を活かした攻撃などができる新しいタイプのメトロイドになるようなり。人気シリーズといえば「Animal Crossing DS」。「どうぶつの森」でおなじみのシリーズも、「Nintendo DS」向けに開発が進められているなりね。あとは「Mario Kart DS」。上の画面がプレイ画面、下の画面がマップと、これも2画面であることをうまく活かしたソフトになるようなり。

こららのソフトはすべて任天堂のソフトなりが、詳細は明らかになっていないものの、サードパーティからはセガが「ソニック」シリーズ新作、ハドソンが「ボンバーマン」シリーズの新作、ナムコが「パックマン」「ミスタードリラー」シリーズの新作、バンダイが「機動戦士ガンダムSEED」をテーマにしたソフト、カプコンが「逆転裁判」シリーズの新作、そしてスクウェア・エニックスが「ファイナルファンタジー クリスタルクロニクル」シリーズと「ドラゴンクエストモンスターズ」シリーズの新作を準備しているようなり。ゲームボーイアドバンス向けにソフトを供給していたメーカーはほぼ「Nintendo DS」に参入すると考えて良さそうなりね。ラインナップもゲームボーイアドバンスで人気のソフトの続編などが安定して供給されることになりそうなり。

ソフトも充実しそうな「Nintendo DS」は、ゲームボーイアドバンスの資産が活かせることからも、かなりヒットしそうな予感。新規参入のソニーの「PSP」がゲーム機としての機能以外(映画、音楽など)にも焦点を当てているのに対し、「Nintendo DS」のコンセプトはゲーム機一本ということで非常に分かりやすいなりよね。価格だけが問題になりそうなりが、子どもも想定ユーザーにしている任天堂なので、それほど高いということはないはず。2万円以下なら絶対に購入しようと思うなり。皆さんはいかがなりか? 「Nintendo DS」に魅力は感じるなりか?

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