「ハッスル3」にミック・フォーリーが参戦へ。

2004/05/07 11:15 Written by コ○助

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「ハッスル」シリーズはPRIDEが仕掛けるプロレス興行のこと。格闘技色の強いPRIDEとは異なり、エンターテインメント姓の強いプロレス色を全面に打ち出した興行なりね。今年1月に「ハッスル1」(さいたまスーパーアリーナ)、3月に「ハッスル2」(横浜アリーナ)が開催され、今回の「ハッスル3」(横浜アリーナ)が3回目の興行となるなり。ちなみに「ハッスル」の名前の由来は「ハッスル1」のときに明かされているなりが、「元気のないプロレス界を『ハッスル』させる為、プロレス界で一番元気のある団体『ZERO-ONE』と DSEがコラボレ−ションした、誰も見た事のない、全く新しい『リアル』プロレスイベント」ということらしいなり。プロレス雑誌なんかを立ち読みしてみると、大きく誌面が割かれているのをよく見かけるので、話題の興行ではあるなりね。

今回の「ハッスル3」は8日に開催されるなりが、すべての対戦カードが発表され、そこに名を連ねたのが元WWEのスーパースター3人。「元WWE」という肩書きだけでなく、WWEファンなら誰でも知ってる、本当の意味でのスーパースターが3人も名を連ねているなりね。すでに「ハッスル2」にも参戦していたケビン・ナッシュとスコット・ホールの2人は良いとして、超目玉は当初参戦予定だったビル・ゴールドバーグに代わって参戦することになったミック・フォーリー。おおお、ミック・フォーリーが来日するなんて!ゴールドバーグは素晴らしい格闘派レスラーなので確かに見たかったなりが、「ハッスル1」のときにも来日しているので、コ○助的にはミック・フォーリーの方がサプライズがあって嬉しいかも(笑)。

ミック・フォーリーはWWEの中でもずば抜けた人気を持つ、伝説のハードコアレスラー。まだアメリカの三大メジャー団体(当時)のひとつECWに所属していた1995年に来日、IWA JAPANのリングで「カクタス・ジャック」のリングネームで活躍、テリー・ファンクらと対戦もしていたなり。日本では「デスマッチ王」と呼ばれるほどのハードな試合をこなし、有刺鉄線や炎は当然、といった過激なプロレスラーだったのだとか。ちなみに、ミック・フォーリーは過激な試合をしすぎて、試合中に片耳を失うような大けがを負っているなり。それでもプロレスラーとして、ハードコアな試合を続けるミック・フォーリーは本当にプロなりね。凄い人なり。

しかしながら、現在のミック・フォーリーの体型はかなりブクブクとしたもの(笑)。キャラクター重視のWWEならばまだまだ活躍できるとは思うなりが、今回「ハッスル3」で対戦する川田利明相手にちゃんと試合ができるなりかねぇ(笑)。今回負傷を理由に参戦できなかったゴールドバーグとは全く異なるタイプのプロレスラーなので、川田利明とかみ合うのかどうか。そういう意味でも、ちょっと興味深い対戦となりそうなり。

と、いうわけで。プロレスに興味のない人にはどうでも良い話なりが(笑)。WWE好きな人は「ハッスル3」もチェックしてみてくださいませ。

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