阪神の浜中おさむ外野手、右肩痛再発で登録抹消へ。

2004/05/06 22:45 Written by コ○助

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あぁ……。抹消されてしまうなりか……。選手の入れ替えが常のプロ野球。阪神以外の球団のファンにしてみれば浜中選手が抹消されたことくらい大したニュースではないと感じるかもしれないなりね。もちろん、調子が悪かったりケガをしたりするから抹消されるわけなりが、浜中選手の抹消には大きな意味があるなりよ。

浜中選手は昨年5月20日の広島戦で右肩を捻挫、なかなか治らずに、焦りから志願出場した6月13日の巨人戦で右肩関節脱臼および関節唇損傷という大けがをしてしまったなりね。右肩にメスを入れ「選手生命の危機」とまで言われた大けがを克服し、今年はオープン戦終盤には1軍に合流。開幕から1軍に帯同し、先発出場ができるほどに回復していたなりが、岡田監督は「本格的に起用するのは暖かくなってから」と浜中選手の起用法にはかなり配慮しながらの状態が続いていたなりよ。

ところが4月28日の横浜戦。イニングの合間にキャッチボールをした際に「痛みというか違和感を覚えた」ということで、30日のヤクルト戦から先発を外れることに。このとき岡田監督は「肩を上げると痛いらしい。ほんまに治るんかな。打撃にも影響があるようだ」と心配していたなりが、しばらくベンチ入りして様子を見ていたものの回復する様子はなく、5月6日の練習中に右肩痛を訴えたために登録を抹消することになったようなり。ちなみに今回痛みが再発した部分は昨年手術をした部分と同一のため、医者による再検査が必要になるのだとか。重症でなければ良いなりが……。

浜中選手の故障箇所はスローイングにモロに影響する部分なので、これまで本人も周囲も繰り返し「次に故障が再発したら選手生命が断たれる」と語っていたなりよ。それだけに、実際に再発してしまった今、このまま選手生命が潰えてしまうのではないかと心配でならないなり。背番号「31」を背負った若き4番候補。万全なら今季も間違いなくクリーンナップを任せられる打者なだけに、選手生命が断たれることだけは回避できないなりかねぇ。まだ25歳。リハビリに1〜2年かかったとしても、まだまだ活躍が期待できる年齢なので、前向きに、じっくりと治療をして、いつの日か必ず復活して欲しいものなり。

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