オリックス、阪神の久慈照嘉内野手獲得へ。

2004/04/27 05:39 Written by コ○助

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オリックスはショートのレギュラー、塩崎真内野手が右太もも裏肉離れで戦線を離脱。2軍でも故障者が続出しているために内野手のやり繰りに苦心しているようなりが、中村勝広GMが目を付けたのは阪神監督時代の教え子でもある久慈照嘉内野手。嘉勢敏弘投手を交換要員に獲得に乗り出しているというなり。

久慈選手は1992年のドラフト2位で阪神に入団。小柄な選手ながら堅実な守備とバントなど小技を確実に決める打撃の巧さから1年目からレギュラーに定着し、新人王を獲得したなりね。以降1997年のシーズンまで阪神のショートのレギュラーとして活躍したなりが、1998年に中日の矢野輝弘捕手+大豊泰昭内野手と阪神の関川浩一捕手(当時)+久慈照嘉内野手のトレードが成立し、中日に移籍。中日では井端弘和内野手などの陰に隠れることが多かったなりが、それでも貴重な守備要員として活躍をしたなりね。

その後、2003年に阪神に復帰。現在は藤本敦士内野手の控えという扱いなりが、ショートには鳥谷敬内野手もいるので、厳密には3番手の控えといった扱いなりか。今シーズンは開幕から1軍に帯同しているものの、4試合の出場で2打数無安打の成績となっているなり。出場機会を求めるならば、阪神に止まるよりも即レギュラーの可能性もあるオリックスのほうが久慈選手にとって良いのは確か。ただ、鳥谷選手のショート守備が盤石というわけではないので、仮に藤本選手にアクシデントがあった場合には久慈選手にも出番が有りそうなりからねぇ。2軍を見ても、ほかにショートですぐに起用できそうな選手はいないので、万が一のことを考えたら阪神は放出しづらいものがあるなりか。

ちなみに阪神側は、中継ぎ陣が崩壊していたり、打撃陣が不振だったりしても現在2位に付けているため「特にトレードによる補強は考えていない」と久慈選手の放出には消極的なようなり。果たしてオリックスは久慈選手を獲得することができるのか。しばらく注目しておきたいところなり。

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