【メリケンな日常】4月23日(現地時間)。

2004/04/24 12:38 Written by Maki K Wall@駐米特派員

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本日ミルウォーキーにて遠征試合中のカージナルス。9回の裏でスコア1対1のまま。しかも今ミルウォーキーがツーアウト、ランナー2塁3塁…。これでサヨナラ負けとかしないでぇぇぇえええ!手に汗握るウォール真木です、こんばんは。

あっ!打たれた…。負けちゃたよぉ!!(涙)

ぷんすか。

さて、最近我が家から車で10分程度のところに素敵な野外バーベキュー場を見つけまして。平地のミズーリ州には珍しく、かなり地形の起伏がある森林公園なのですが。ちょっと私の出身地の長野を思い出させるステキな場所です。

で、この公園内。車でドライブするだけでもすごくリフレッシュできる素敵な場所です。さらにいたる所にテーブルやベンチ、そしてバーベキュー用のグリルが設置されていて、自由にピクニックが出来るようになっています。こういうセッティングってアメリカには多いのですが。

しかしこの森林公園。ちょっとばかり他とは違ってスリリングなピクニックが楽しめます。何故かというと…。

なんとここ。バイソン、エルク、鹿などのかなり巨大な動物が放し飼い状態(汗)。もちろん、人と動物達を仕切るものは「何もありません」。さらに森林公園の出入り口も朝から日暮れまで門が全開。かなりオープン…。

一応、一番からだの大きいバイソン(別名:アメリカヤギュウ)の放牧(?)されている公園内の箇所では、ピクニック禁止および、車から出ないことが決まりとされていますが、かといってこの場所も柵などで隔離されているわけでもなく、監視人がパトロールしているわけでもなく…。

動物に襲われて怪我人とか、逆に動物をいじめる人とか過去にいなかったのかと思うくらい、リスクを考えないセッティングがとても摩訶不思議。まあアメリカっぽい、と言ってしまえばそれまでですが。一体どういう…。

ちなみにこの公園のことをコ○助さんに話したら

「あー、食料をそこで狩って新鮮なうちに料理するんですね♪」

と言っていました。いや、そうじゃないんだけど…と言おうとしたんですが、考えてみたらバイソンの肉って最近アメリカで人気が出てきたらしいんですよね。脂肪が少なくて健康的だし、狂牛病のことを気にする一部の人にも指示を受けているとか。「安全でヘルシー」なんだそうですよ。

ってことは、あながち間違ったアイデアでもないか…。って、森林公園内で保護下にある動物殺して食べたら大騒ぎだろうに(笑)。

こんな動物共存を楽しめるピクニック会場はセントルイス・カウンティーが管理する Lone Elk Parkというところ。ちょっと、夏の長女の誕生日パーティの会場に良いかも…と思ってみる自分が怖い。

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