ゴールデンウィーク目前ということもあって話題の映画が次々と公開されるなりが、今週公開される作品ではやはり紀里谷和明監督の「CASSHERN」と、二コール・キッドマン、ジュード・ロウ、レニー・ゼルウィガーの共演が話題の「コールド・マウンテン」なりか。前者は全コマCG処理されているという映像の美しさ、後者は豪華俳優の共演が見どころと言われているなりね。「CASSHERN」は先日ちょっと触れたことがあるので、今日は「コールド・マウンテン」の方を少々。

ジュード・ロウは「ガタカ」や「A.I.」を観て以来、ずっと気になっている役者さんなりよ。男のコ○助が見ても「綺麗な男」というのは、こういう男のことを言うのだろうなぁ、と素直に思う顔立ちなりね。特に「ガタカ」は全体が静かな、美しい映像で綴られた雰囲気ある作品だったので、ジュード・ロウのキャラクターが特に際だっていたように思うなり。「A.I.」のジゴロ・ロボット役はパッと見は面白系のキャラクターだったなりが、コ○助はハーレイ・ジョエル・オスメントの演じたロボットよりもジュード・ロウの方が好きだったりするなり（笑）。「人間の女性に快楽と満足を与えるロボット」という役どころが妙にハマっているような気がして。

「コールド マウンテン」ではジュード・ロウが主演、脇を二コール・キッドマンとレニー・ゼルウィガーが固めるといった布陣なりが、この2人の女優は今、ハリウッドで一番脂の乗った女優。レニー・ゼルウィガーはこの作品でアカデミー賞の助演女優賞を受賞するなど、「シカゴ」以降も着々と評価を高めているなりね。映画の舞台が日本人にはなじみの薄い南北戦争の時代ということで、興行的にはめちゃくちゃヒットするような作品ではないかもしれないなりが、豪華共演を楽しむだけでも注目しておいて良い作品なのではないかと。

今年のゴールデンウィークは大作系は「キル・ビル2」くらいなりが、コーエン兄弟の「ディボース・ショウ」やソフィア・コッポラ監督の「ロスト・イン・トランスレーション」、士郎正宗の原作のアニメ「APPLE SEED」、ニコラス・ケイジの監督デビュー作「ソニー」、ジャック・ブラック主演の「スクール・オブ・ロック」、世界的に大ヒットした「パッション」、タイのオカマ映画「アタック・ナンバーハーフ2　全員集合！」、それに「CASSHERN」に「コールド・マウンテン」などなど、なかなかの粒ぞろい。皆さんはどの作品が観たいなりか？

●「CASSHERN」公開
●「コールド・マウンテン」公開
●「純愛中毒」公開
●「テディベアのルドヴィック」公開
●「ホーンテッド・マンション」公開
●「MAY／メイ」公開
●「THREE/臨死」公開
●「アタック・ナンバーハーフ2　全員集合！」公開
●「みなさん、さようなら」公開
●フジテレビ　ミュージックフェア21 - 「ライオン・キャッツ四季ミュージカル総出演」18:00〜18:30
●TBS　チューボーですよ！ - 「中華料理春キャベツ豚肉いため」23:30〜0:00
●日本テレビ「[新]ジェネジャン!! - 激論ロリコンと性犯罪宇梶剛士がマジギレ」0:50〜2:50