静御前に内定していた広末涼子はなぜ消えたのか。

2004/04/23 05:14 Written by コ○助

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来年放送される大河ドラマ「義経」。源義経役に滝沢秀明、義経の幼なじみのうつぼ役に上戸彩、武蔵坊弁慶役に松平健、源頼朝役に中井貴一といった、新旧織り交ぜたアグレッシブなキャスティングが話題の大河ドラマなりが、どうも静御前役に内定していた広末涼子の雲行きが怪しくなってきているというなり。広末涼子の名前は結構早い段階から出ていたので、当然の決定事項かと思っていたなりが、静御前役は現在白紙の状態になっているのだとか。

なんでも、静御前役は当初上戸彩や加藤あいらが候補として挙がっていたものの、広末涼子が割って入るかたちで内定。ところが結婚や出産など一連の報道がバッシングじみたものが多く、マイナスイメージが付き始めたことから、NHK側がキャスティングを一旦白紙の状態に戻したというなり。また、静御前は「生涯を義経にささげ独身だった」という役どころなのに、できちゃった結婚→出産をした広末涼子はそぐわないという厳しい意見もあるのだとか。

とはいえ、まだ広末涼子の線が完全に消えたわけではなく、起用するかどうかは五分五分の段階。ただ、もしこの次に何らかのスキャンダラスな報道があれば、かなり危ういことになるというなり。コ○助的には広末涼子というよりは加藤あい派なので、スライドしてくれたら良いなぁ、なんて(笑)。

ちなみに、静御前とはどんな人物なのかというと。6歳のときに父親を亡くし、母親と共に京都に上京。源義経に見初められて側室となり、18歳のときに男児を出産。しかし、出産したその日に源頼朝に子どもを殺害され、母と共に郷里に戻り、二十余歳で他界するまで源義経の無事を願い、祈り続けた……という実在の人物なりね。出産を経験、という意味では広末涼子でも間違っていないような気はするなりが、どうもここのところの広末涼子は軽いイメージが付きまとっているなりからね。そういう意味では、一途に一人の男性を想い続ける静御前の役にそぐわないという声が出るのは、分かるような気もするなり。

「義経」の次のキャストが発表されるのは5月。ここで静御前役に誰が起用されているのか、注目しておきたいところなり。

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