映画「キル・ビル2」主演のユマ・サーマンインタビュー。

2004/04/22 12:48 Written by コ○助

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クエンティン・タランティーノ監督に続き、「キル・ビル2」に主演しているユマ・サーマンのインタビューなり。ユマ・サーマンというと、どうしても「パルプ・フィクション」のイメージが強すぎるなりが、コ○助の好きな作品のひとつ「ガタカ」でのユマ・サーマンも結構好きだったなりよ。関係ないなりが、その「ガタカ」での共演が縁となって、イーサン・ホークと結婚をしたなりね。それほどヒット作があるわけでも、抜群に美人というわけでもないなりが、存在感はある女優さんなり。

さて、「キル・ビル」。「キル・ビル」の企画は、「パルプ・フィクション」のころからユマ・サーマンとタランティーノ監督が温めていたものと、タランティーノ監督が明かしているなりが、撮影開始直前にユマ・サーマンの妊娠が発覚した際にも「この役はユマ・サーマンにしかできない」という理由で撮影を延期したほど、この2人にとって重要な作品だったなりね。ユマ・サーマンもタランティーノ監督の計らいに感動したようで、その分、「キル・ビル」は思い入れの強い作品になったようなり。

「『Vol.2』のほうが『Vol.1』より好きかもと、ひそかに思っています」
「『Vol.1』では大勢の敵との闘いがメーンだったのに対して、『Vol.2』では、もう少し個人的な、1対1の闘いが多くなります」
「カンフーは楽しかった! もう懐かしい思い出ですね」
「創造性を刺激される、とても挑戦的な映画だった。すべてのスケールが、ともかくケタ外れ」

「キル・ビル2」では、アクションシーンよりもドラマシーンのほうに比重が置かれているようで、ユマ・サーマンが演じるザ・ブライドという人間に迫ったドラマになっているのだとか。確かに「キル・ビル」は最初から最後までアクションの連続で、それはそれで息つく暇もなくて面白かったなりが、人間を深く描いている、という感じでは無かったなりよね。「キル・ビル」のイメージで「キル・ビル2」を観るとギャップが有りそうなりが、2作をトータルで観たら良いバランスになっているのかもしれないなり。

とはいえ、「キル・ビル2」も死闘を繰り広げるシーンは多々あるようだし、タランティーノ監督ならではの派手なアクションシーンは観られるようなので、期待しても良さそうなりね。

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