ブランドイメージの高い飲食店、1位はスターバックスコーヒー。

2004/04/19 18:41 Written by コ○助

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日経BPコンサルティングが毎年行っているブランドイメージに関する調査があるなりが、昨年11月に行われた調査の結果が発表されたなり。この調査は1,000ブランド(企業名、商品・サービス名)を対象としたもので、消費者から見たブランドイメージの高低を見るものなりね。単純に売上げなどの数字には表れない、潜在的な消費者の意識をのぞき見るのに面白い調査なり。その中から、今回は外食企業のブランドイメージ調査の結果をご紹介することにするなり。

ちなみに昨年の上位5ブランドは以下のとおりだったなり。
1位 マクドナルド
2位 モスバーガー
3位 スターバックスコーヒー
4位 ケンタッキー・フライド・チキン
5位 吉野家

マクドナルドが1位だったのは、恐らくまだ業績が悪化する以前の調査だったからなのではないかと。確かに、価格攻勢で波に乗っていたときには、多くの人の心をとらえていたのは事実。その反動から現在はちょっと元気がないなりが、日常的に利用している消費者の規模から考えても、このときの1位は妥当なものだったと思われるなり。同様に、いろいろなアクシデントに見舞われて現在は元気がないケンタッキー・フライド・チキンや吉野家も上位にランクインしているなりね。

では、今年の上位10ブランドを見てみると。
1位 スターバックスコーヒー
2位 モスバーガー
3位 マクドナルド
4位 ミスタードーナツ
5位 ケンタッキーフライドチキン
6位 リプトン
7位 不二家
8位 吉野家
9位 ドトールコーヒー
10位 ガスト

上位3ブランドは毎年それほど変動がないので納得なりが、4位のミスタードーナツはちょっと意外。肉まん問題など様々なトラブルを抱えて業績が悪化、全国的に店舗も縮小傾向にあるように見えるなりが、消費者の心は離れてはいなかったなりね。まあ日本にはドーナツチェーンとしてパッと名前が挙がるのはもはやミスタードーナツだけなので、女性を中心に支持を集めているのは分かる気がするなりが。また、ここ数年はやたら100円セールを連発しているので、お買い得感がミスタードーナツの人気を押し上げているのかもしれないなり。

意外な名前、といえば6位のリプトンも。リプトンは紅茶をベースにしたセルフ式の店舗「リプトン ch'a teabar」を東京・渋谷に展開していて、コ○助も「良いなぁ」と思っていたなりよ。単に紅茶があるだけではなく、紅茶をベースにしたスムージーがたくさん揃えてあったりして、結構美味しかったなりね。ただ、公式ホームページによると、この「リプトン ch'a teabar」は4月11日をもって閉店してしまったのだとか。いつ行っても混雑していたのでまさか閉店するとは思わなかったなり。ほかにリプトンが展開している店舗というと、若者が集まる街を中心に全部で20店舗近くを展開。原宿にある「THE SAD CAFE」、表参道にある「CAFE Q」、代々木にある「Pintxos Cafe Buena」、渋谷にある「J POP CAFE」などなど、どれも個性的で、先鋭的な店舗が多いのが特徴なりね。ここら辺のセンスを評価する消費者が多いということなりか。

皆さんの中の外食企業のブランドイメージは、どんなところが高いなりか?

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