大江戸温泉物語、全国展開へ。

2004/04/16 15:28 Written by コ○助

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昨年3月、埋め立て地のお台場に出現した温浴施設の「大江戸温泉物語」なりが、「わざわざお台場に風呂入りに行く人がいるのか」との懸念を払拭し、初年度126万人を集客する大ヒット施設になったなりね。昨年、東京には「大江戸温泉物語」のほかにも「東京ドームシティー・ラクーア」と「豊島園・庭の湯」という大型の温浴施設が登場して客を食い合うとの見方もあったものの、実際には相乗効果で話題が話題を呼び、いずれの施設もそれなりの成果を上げたようなり。

コ○助はまだ「大江戸温泉物語」には行ったことがないなりが、先月「ラクーア」の前を通ってみると、入場待ちの行列ができているほどの盛況ぶりだったなりのでちょっと驚いていたなりよ。確かに人気なのは知ってはいたなりが、こんなに混雑しているとは。コ○助の感覚からすると、「行列してまで真っ昼間から風呂に入りたいのか」とか思ってしまうなりが、足湯など簡単に温泉を楽しめる施設は人気なりよねぇ。そんなに良いものなりか、温浴施設って。銭湯は好きなりが、どうも温浴施設には興味がなかったり。

「大江戸温泉物語」もお台場に遊びに来た人が、ちょっと足湯などを楽しむという気軽さが受けているようなりが、2年目に入ると目新しさと話題性が薄れてくるだけに、継続的に集客できるかどうかが勝負。その点について、4月1日付けで「大江戸温泉物語」の社長に就任した橋本浩氏が日経流通新聞のインタビューに答えているなり。

「(事業拡大の計画は)早ければ年内をメドに全国で『大江戸』の施設展開を始めたい」
「例えば『大江戸温泉物語 松本城物語』など、日本の伝統・文化をテーマにした温浴施設を各地に作りたい」
「顧客に飽きられないようにイベントの開催や会員制度の特典拡大などを進める」
「江戸の情緒を売り物にした施設はほかになく、他社の温浴施設との競合は考えていない」

全国に「大江戸温泉物語」を。大江戸の「江戸」は東京にあるから「江戸」というわけではなく、江戸時代だから「江戸」なりね。地方温浴施設はずっと人気だし、確かに各地に展開してけば話題にもなるし、ヒットするかも。まだ具体的なことは決まっていないようなりが、どんな展開が待っているのか、温浴施設好きな人はお楽しみに。コ○助もものは試し、一度くらいは行ってみなければ。

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