大阪で人気を集める「キャベツ焼き」とは。

2004/04/13 17:35 Written by コ○助

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大阪の「粉モノ」といえばたこ焼きに、お好み焼き。昔からそう相場は決まっているなりが、ここ数年は新たにいか焼きの名前が全国区になりつつあったなりよね。東京に住んでいるコ○助は残念ながらいか焼きはまだ未体験なりが、鉄板でプレスしてペッタンコになったいか焼きを、何かで見るたびに食べてみたくて仕方ないなりよ。味はなんとなく想像はできるなりが、基本的に「粉モノ」は大好きなので食べてみたいな、と。

ちょっと話がそれるなりが、関東独自の「粉モノ」というと、古くからあるのはもんじゃ焼きくらいなりかね。ようやくここ数年、徐々に認知度を高めているものに「ばくだん焼き」というのがあるなりが、これもなかなか苦戦している模様。ちなみに2001年12月26日に書いた「今日のなりなり。」に「ばくだん焼き」のことについて触れているので、ご紹介しておくとするなり。

※※ここから※※
昨年あたりから徐々に勢力を拡大してきているなりチェーン店があるなり。
その名は「ばくだん焼き本舗」。
ばくだん焼きなりよ、ばくだん焼き(笑)。
ばくだん焼きは野球のボールくらいの大きさで、たこ焼き8個分が1個にまとまったもの。
具にたこが入っているわけではないので厳密にはたこ焼きではないなりが、見た目や生地はたこ焼きそのものなので、一応たこ焼きの括りにさせてもらうなり。
ばくだん焼きの中身はイカ、ソーセージ、うずらの卵、チーズ、餅、コーン、しめじなど10種類。
その上にマヨネーズ、ソース、削り節がたくさんかけられているなり。
イメージ的にはお好み焼きを丸くした感じかもしれないなりが、一応「外側パリッ、内側トロリ」の原則は守られているのでたこ焼きっぽいなりよ。
これが1個300円。
味は賛否両論なりが、コ○助は結構好きなりよ。
箸で巨大なたこ焼きに挑む感じが楽しかったりするなり。
ばくだん焼きに否定的な意見を持つ人は、だいたい「デカすぎて真ん中のあたりに味が無い」「具が缶詰なのが手抜き」といったもののようなりが、まあ300円なりからね。
及第点を与えても良いような気もするなり。
※※ここまで※※

コ○助も最近ばくだん焼きを食べていないなりが、これもひとえに購入できる店舗が少なすぎるがゆえ。公式ページによると、「盛業中」の店舗は町田、原宿、渋谷、池袋(以上東京)、浜野(千葉)、つくば(茨城)の6か所だけなのだとか。2年半前にコ○助が書いたときにはすでに原宿、渋谷、池袋は営業していたはずなので、それほど店舗数は増えてはいないなりね。インパクトはあって、きっと面白いことは面白いばくだん焼きなので、早く全国デビューできることを祈りたいものなり。

かなり回り道をしてしまったなりが、そろそろ本題に。大阪はたこ焼きやお好み焼き以外にも「粉モノ」文化を独自に進化させているなりが、新たに注目を集めているのが「キャベツ焼き」なるもの。記事によれば「鉄板の上に生地を薄くのばし、刻んだキャベツと天かす、卵をのせて裏返して焼き、さらに裏返して卵などにソースを塗り、二つ折りに」したもので、1枚100円で販売され、人気に火が付き始めているというなり。

「キャベツ焼き」の元祖であり、現在最も勢いがあるのが「キャベ焼グループ」。2003年6月に大阪・鶴橋に初めて出店してから、1年も経たない2004年3月までに7店舗を展開。全店舗で1日に約7,000枚も売り上げるというなり。でも1枚100円だから、7店舗で70万円の売り上げなりか。売り上げる枚数は凄いなりが、商売としての旨味はあまり無いような。

最近は「キャベツ焼き」に豚肉を入れたバージョンなども登場しており、「夕食のおかずに」と買い求める人も多いようなり。粉モノとご飯って、本当に美味しいなりよね(笑)。コ○助もお好み焼き定食とか、たこ焼きライスとか大好きなり。そういう意味では、「キャベツ焼き」をおかずにしてご飯を食べてみたいのは確かなり。

コ○助も今年どこかで甲子園に足を運ぶはずなので、そのときには忘れずにチェックしてみたいと思うなり。皆さんも大阪に行く機会があればぜひぜひ。

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