イースターの卵の代わりに、子供が見つけたアブナものとは?

2004/04/11 13:34 Written by Maki K Wall@駐米特派員

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今週の日曜日は『復活祭』。キリスト教では一応クリスマス以上に大切な祝日だと位置づけられているこの日ですが、そんな宗教的な背景は関係なく、学校や地域の団体が子供向けに『イースター・エッグ狩り』と言うイベントを開催します。

これは、カラフルなプレスチック製の卵の中にお菓子や小さなおもちゃを詰めて、公園などのあちこちに隠し、それをバスケットをもった子供が探すというもの。この卵は一袋15個入りぐらい、$3〜4ドルでスーパーなどで売ってます。

で長女の幼稚園でも金曜日にこのエッグ・ハントがあって、ホクホク顔して、たくさん卵を持ち帰ってきたんですが。まあ、子供が楽しめる宝探しゲームですよね。

しかし今週の土曜日。ミシガン州のとある教会が主催したエッグ・ハントでは、なんともまぁ恐ろしいモノがみつかってしまいました。

会場は小学校の校庭だったらしいのですが、そこで子供たちが拾い上げたのはピストル。しかも4丁!!

そのうち、ふたつはおもちゃ製だったらしいのですが、残りの2丁は実弾入りのホンモノ…。警察も出動して大騒ぎになったそうです。子供が遊びまわる場所でそんなものが見付かるなんて、あぶなっかしいったら(汗)。

いくら、こちらの幼稚園や学校では『安全のための教育』と称して「ピストルを見付けたら、たとえオモチャだと思っても、触らずにすぐ大人をよぼう!」と小さい頃から言い聞かせているとはいえ…。

えーん、怖いよぉ。

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