衝撃デビューのメッツ・松井稼頭央内野手に絶賛の嵐。

2004/04/08 11:14 Written by コ○助

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オープン戦を不振に苦しみながら突入した開幕戦の初打席に初球を本塁打。その後、波にのって初戦は3打数3安打2四球と完璧な成績で終えた松井稼頭央内野手なりが、チームメイト、球界関係者、そしてニューヨークメディアも賛辞のオンパレードとなっているようなり。大リーグデビュー戦の開幕戦、初打席初球本塁打は長いメジャーの歴史上でも初の快挙なりからね。それだけの偉業なので、アメリカでもかなりの驚きを持って受け止められているようなり。

ニューヨークポスト紙は1面で「Fan-kaz-tic(ファンタスティックをもじった造語)」の見出しを掲げ、スポーツ面では2ページも割いて松井稼選手のプレーを分析。ニューズデイ紙は「Mr. Perfect」。デーリー・ニューズ紙は「Kazoom(松井稼選手の愛称『Kaz』と、急上昇の意味のzoomを合わせた造語)」の見出しで「松井稼のホームランでメッツに勢いが出た」と評価。とかく厳しいといわれるニューヨークメディアもこぞって賛辞を並べているなりね。開幕戦に関してば非の打ち所がなかったので、批判するところがないのだとは思うなりが。ただ、基本的には辛口なので、今後打撃不振に陥れば手のひらを返したように叩かれる、なんてことも。でもまあ、今はこの賛辞を素直に楽しんでも良さそうなりか。

松井稼選手のデビュー戦の結果は、メジャーリーガーの面々や、元同僚たちにも大きな衝撃を与えた様子。同じニューヨークでプレーする松井秀喜外野手は「本当ですか? 素晴らしいですね」と驚きを隠さず、イチロー外野手も「プレッシャーに強い選手だと思う」と松井稼選手を評価。メッツの主将ジョン・フランコ投手は「本当にスゴいヤツだ」。西武の松坂大輔投手は「見ていて感動しました」などなど。

初戦の好結果で気を良くしたのか、第2戦でもしっかりとヒットを放っている模様。オープン戦とは打ってかわって、自分の打撃が出来ているのかもしれないなりね。どうかこのまま、波に乗って良い成績を残していくことができますように。

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