阪神、アリアス満塁弾で開幕連勝。

2004/04/04 10:39 Written by コ○助

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開幕戦に続き、昨日の2戦目もビールにピクルス&するめで観戦していたオッサン化著しいコ○助なり。野球にビール、ほんと最高!野球最高(笑)。

コ○助はこの阪神と巨人の3連戦、ケーブルテレビやスカパー!に配信されている日本テレビのチャンネル「G+」で試合前の様子から試合終了後までテレビにかじりついて見ているなりが、完全中継はやっぱり良いなりねぇ。開幕3連戦に限っては地上波でもほぼ完全中継のかたちになっているなりが、普段はここまでカッチリと中継はしないなりよね。野球好きで観る時間がある人なら絶対にケーブルテレビやスカパー!を導入することをオススメするなり。阪神ファンなら「J SPORTS」と「GAORA」と「G+」が視聴できる環境を整えれば、ほぼ全試合、完全中継を観ることができるはずなり。サンテレビに負けない視聴環境を整えれば、関西以外の地域に住んでいても安心。まあ1試合3時間前後として、週に6日間×3時間=18時間も観戦時間に宛てられるほど暇な人も、そうはいないと思うなりが(笑)。でもほんと、見たい時に見られるという安心感はあるなりね。

さてさて、昨日の試合。阪神先発は大方の予想では伊良部秀輝投手ではないかと言われていたなりが、登板したのは福原忍投手。今年はオープン戦からずっと好調で、昨年のけがの影響は全くない、恐らく自身最高のかたちでオープン戦を締めくくっていたなりね。対する巨人の先発は高橋尚成投手。こちらも昨年はけがで離脱していたなりが、今年は上原、木佐貫と共に巨人の先発三本柱として期待がかかる投手なり。

序盤戦は福原、高橋尚両投手が素晴らしい投手戦を演じ、どちらの打線もなかなか打てなそうな展開。実際、高橋尚投手が奪三振の山を築き上げていくのを見て「今日はヤバそう」と思っていたなりよ。ただ、4回表にジョージ・アリアス内野手が試合を決定づける満塁ホームラン。低めに大きく変化しながら決まるシンカーを見事にとらえたわけなりが、高橋尚投手が投じた球自体は決して悪い球ではなかったなりね。この場面はアリアス選手の方が上手だった印象なり。その証拠に、高橋尚投手は6回を投げて5失点ながら、安打も5本しか打たれておらず、三振も7個奪われていたので、阪神としては結構抑え込まれていたように思うなり。昨日はたまたま勝ったなりが、今後高橋尚投手は阪神の難敵になりそうな予感をさせるピッチングだったなり。

相手のことながら深刻だなぁ、と思うのが巨人の打線。昨日は福原投手の出来が良すぎたとはいえ、散発3安打と惨憺たるもの。その内訳も仁志敏久内野手が2安打と、小久保裕紀内野手が本塁打ということで、ご自慢の打線はヒットすら打てない状況なりね。まあ大砲系の打者はエンジンの掛かりが遅いのは常なりが、阪神の投手陣が良すぎるのか、巨人の打撃陣が見かけ倒しなのか……。

今日は巨人が木佐貫洋投手、阪神は下柳剛投手か前川勝彦投手ではないかと見られているなり。開幕3連戦、しかも巨人相手に3連勝となれば阪神に勢いが付くことは間違いなし。どういった試合になるのやら。今日もビール片手に中継を見なくては……。

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