阪神、2004年は開幕白星スタート。

2004/04/03 11:17 Written by コ○助

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待ちに待った開幕戦。コ○助も昨日は午後6時前からテレビの前に座り、ビール片手にコンビニのおでんをつまみながらワクワク、ワクワクと試合開始の時を待っていたなり(笑)。えぇ、コ○助はもう野球にビールを満喫するオッサンなりからね。まさか自分がこういう楽しみ方をすることになるとは、ほんの5年前には思ってもみなかったなりが、時が経てば人も変わるなりねぇ……(しみじみ)。

この日を待つこと約5か月。ポストシーズンも話題が豊富で楽しいことは楽しいなりが、やっぱり試合が観たくなるなりよね。しかも、今年は開幕戦の相手がいきなり巨人と来たもんだ。巨人と阪神が開幕でぶつかるのは今年を含めて過去に11回あるなりが、開幕戦の対戦成績は意外にも阪神の6勝4敗1分け。ただ、昭和53年以降、平成13年までの5回の対戦では阪神は1勝もしていないので、昭和51年生まれのコ○助にとってはどうしても「負けそう」なイメージが刷り込まれているなりね。なので、今年もあまり良い予感はしていなかったなり。

試合は阪神が井川慶投手、巨人が上原浩治投手と、2人とも沢村賞を受賞した超エース投手同士が激突。予想通りの顔合わせとはいえ、やっぱり良い投手の投げ合いは観ていて胸躍るなりね。2人ともオープン戦の調子は良くなかったし、開幕戦も立ち上がりフラフラしていたなりが、中盤以降はピリッと引き締まった試合展開になっていたなり。ただ、それも上原投手が降板するまでは、なりが。

巨人は開幕前の下馬評通り、先発投手さえマウンドから降ろしてしまえば救援陣がボロボロなので勝機が生まれる、と言っても良いと思うなり。実際、この日の阪神も3-2と1点リードされて迎えた8回、上原投手から前田幸長投手に交代した途端に打線が火を噴き、アッというまに6点取って逆転。終わってみれば8-3と、阪神ファンにとっては痛快な試合となったなり。上原投手は球数が多かったので7回で降板したのは仕方なかったなりが、阪神ファンは一斉に「しめしめ」と思ったはずなりよ。先発さえ降ろせば勝てる。そう相手チームに思わせてしまうのは、分業制の確立された昨今のプロ野球においては、かなり致命的な欠陥と言わざるを得ないような……。

まだ140試合のうちの1試合。なので勝ったことに一喜一憂するわけでは無いなりが、やっぱり単純に気持ちよくスタートを切れたのは良かったのではないかと。今日、明日と巨人との開幕カードはまだ続くので、ひとつでも多く勝って、優勝に向けて今年もばく進して欲しいものなり。

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