海外エイプリルフールのレポート。

2004/04/02 13:02 Written by Maki K Wall@駐米特派員

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日本から数十時間遅れて北米もエイプリルフールに突入したワケですが。

個人的にはいつもと変わらずの一日…。事前になーんにも計画していませんでしたからねぇ。子供たちはまだ小さいからあんまり気の利いたアメリカン・ジョークも分かりませんし。

しかし、世間ではいろいろシャレを飛ばしまくっていたらしいです。

まず、『BMWがゴルフカートをデザインして販売する』だの『トロントでジョギングする場合は、法律が速度規制が課されることになった』だの…。BMWネタはなんだかお金持ちが喜びそうなお話です、ブランド物のゴルフカート(笑)。ジョギングの速度規制は、なんでも「リスの巣がある木の下を人が走り去ると、彼らの『繁殖活動』の妨げになるから」と言う理由がつけられていたそうです。

BMWネタでもうひとつ。イギリスの『ガーディアン』誌が1ページ丸々使用して「車内から家庭のオーブンに接続して、晩御飯が準備できるオプションをBMWが開発」と報道。ちなみに、イギリスのメディア(TV、新聞など)は、毎年各社趣向を凝らしていろいろなギャグを考えて発表するのが恒例となっております。

大衆紙『サン』では「警察がドライバーのスピード違反を取り締まるため、タカにカメラを取り付けて地上から監視することを決定」したと発表。しかも「違反者を見つけた場合は、タカにその車を威嚇させるように訓練している」そうで(笑)。

最後に、アメリカに戻りまして。NPR(ナショナル・パブリック・ラジオ局)も毎年、ジョーク・ニュースをひとつこの日に流すのですが。今年のネタは「郵政局では、仮に人が他の土地に移っても、引越し前の住所の郵便番号をキープ出来る『ポータブル郵便番号』を導入することに決定」というのでした。

ありえないって(笑)。

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