4月2日セ・リーグ開幕、夕刊フジ記者の順位予想。

2004/04/01 20:09 Written by コ○助

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いよいよ、待ちに待ったセ・リーグが明日、2日に開幕! 我が阪神はいきなり東京ドームで巨人と激突するなりが、昨年は巨人をコテンパンにして18年ぶりの勝ち越しを決めるなど、もう巨人戦に対する嫌なイメージは全くなし。井川、伊良部、前川(下柳?)と続くであろう3投手がどこまで巨人の強力打線を封じ込めることができるのか、今年を占う意味でも重要な一戦となりそうなりよね。

野球ファンの皆さんも自分の好きなチームがどういう滑り出しを見せるのか楽しみにしていると思うなりが、毎度おなじみ夕刊フジ編集委員の江尻良文氏を筆頭に11人の夕刊フジ記者&評論家が今年のセ・リーグの順位を予想しているのでご紹介を。まあ順位予想は恒例行事なので、一応チェックしておきたいところなり。

まず、毎年のことながら巨人が優勝すると予想している人が最も多い……かと思ったら、阪神が優勝すると予想している人と同数(11人中4人ずつ)。多くの評論家が巨人のネガティブな部分を指摘しているなりが、いくつか拾ってみると。
「巨人の投手陣は先発、中継ぎ、抑えと“三重苦”状態だ」
「オープン戦を見る限り、(巨人の)“史上最弱投手陣”が前評判を裏切り、水物の打線をカバーする可能性は低いと言うしかない」
「巨人は『最強打線』が爆発すれば圧勝になるが、投壊が根本的に解決しない限り、競った試合では守りのリズムにも影響が出そう」

やはり、投手陣のひどさは誰の目にも明らかなりよね。先発陣は上原、高橋尚、木佐貫に続く投手が見当たらないし、中継ぎ、抑えも他球団に比べるとかなり弱い印象。いかに「史上最強打線」を標榜しようとも、競った試合はシーズン中に必ず何度もあるはずだし、そういうときに1点、2点を守りきれずに敗戦というパターンは十分起こり得そうなりね。

昨年優勝し、今年もオープン戦では投手陣に若干の不安を残しつつも、全体的には好調にまとめた阪神の評価が低めなのは意外なりが、これはセ・リーグは連覇が難しいという近年の傾向と、井川、伊良部、下柳、そして抑えの投手陣がピリッとしなかったことが評価を下げている要因だと思われるなり。

巨人と阪神が優勝候補の筆頭に上がっているなりが、次点には広島(11人中2人)の名前が挙がっているなりね。上位、という意味では巨人、阪神、広島、中日あたりが人気なりが、横浜はやはり一枚劣るといった評価の人が多いようなり。

何はともあれ、順位予想なんて勝手なもの。ほとんど当たった試しがないし、そんなことは気にせずに、9月頃まで続く今シーズンを満喫していきましょうなり!

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