阪神−デビルレイズ戦は7-7の引き分けに。

2004/03/29 05:59 Written by コ○助

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28日の正午からという、変な時間からスタートした阪神−デビルレイズ戦。コ○助もケーブルテレビで最初から最後まで見入ってしまったなりが、オープン戦も終盤ということを除いて考えたら、かなり面白い試合展開だったなりよ。前半は阪神ペースで、後半はデビルレイズペース。阪神は小刻みに安打を重ね、デビルレイズはホームラン攻勢と、それぞれの持ち味も出ていたし、引き分けという結果でどちらもメンツを保つことができた、といった感じなりね。

阪神の先発は伊良部秀輝投手。メジャーで6年間プレーをした経験を持つ伊良部投手なので、デビルレイズ相手に初回から気合いが乗っている様子だったなり。本当はデビルレイズ戦ではなく、古巣のヤンキース戦に登板して欲しかったなりが、巨人との開幕2戦目に登板するローテーションから逆算した結果、デビルレイズ戦への登板となったなりね。まあこれはチーム事情なので仕方ないところ。

伊良部投手はオープン戦ではまだあまり調子が良くないという話が出ていたなりが、デビルレイズ戦を見る限りではそれほど心配も無さそうだったなりよ。ソロ本塁打2本で2失点を喫したなりが、6回を投げてソロ本塁打2本ならば及第点なのではないかと。

心配なのはここ数試合崩れっぱなしの救援陣。2番手で登板した江草仁貴投手は1回を三者凡退に抑えたので○。3番手の久保田智之投手はけがから復帰して初めてのオープン戦登板。試験的な意味合いもあったので1回を3安打3失点というのは、ある意味納得。投球内容は変化球が全くストライクゾーンに入らず、ストレートを狙い打ちされるというパターンだったので、ちょっと開幕1軍は厳しそうな内容だったなり。ストレートも150キロ台は出ていなかったし、まだまだこれからといった感じだったなりね。で、最も不安なのは4番手で登板した安藤優也投手。抑えのジェフ・ウィリアムス投手が全く結果を出せていない今、安藤投手が当面の抑えとして有力視されているなりが、デビルレイズ戦では2点リードの9回に登板して、2失点で終了。リードを守れない抑え投手。うむむ、大丈夫なりか、阪神は。

打撃陣は4番に座った金本知憲外野手以外は先発全員安打を放つなど、順調そのもの。試合途中から片岡篤史内野手や浜中おさむ外野手が登場するなど、選手層の厚さも十分わかる展開だったし、こちらはほとんど心配することは無さそうなりか。

デビルレイズも剛腕投手アリ、パワーヒッターアリと、やっぱりメジャーの球団といった感じ。ホームランの弾道は、さすがメジャーといった飛び方で、パワーの違いを痛感させられるものばかりだったなり。いやはや、同点で終わったから言うわけでは無いなりが、見応えのある良い試合だったなりねぇ。

あ、そうそう。元阪神のエドワード・ペレス内野手がデビルレイズの代打で登場したときには、ちょっと懐かしさがこみ上げてきたなり(笑)。あのダメ助っ人がメジャーに残っているなんて、面白いものなり。

さて、今日は阪神はヤンキース戦。巨人をこてんぱんにした世界一軍団にどんな戦いを挑むのか楽しみなり。

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