シュークリームの「ビアード・パパ」、ニューヨークで好評。

2004/03/25 11:10 Written by コ○助

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お店の外に甘い香りを漂わせ、甘いモノ好きな女性の食欲中枢を刺激し続けるシュークリーム店「ビアード・パパの作りたて工房」。そのうなぎ屋のような戦法が功を奏しているのかどうかは定かではないなりが、日本全国津々浦々に店舗を構えているだけではなく、香港や韓国、台湾、シンガポール、中国でも事業展開をするなど、日本発の巨大洋菓子チェーンとして世界へと羽ばたいているなりね。ちなみに韓国でのフランチャイズ展開は元巨人のチョ・ソンミン投手が手がけていたなりが、チョ・ソンミン投手は離婚に伴う財産分与や慰謝料の支払いなどに追われ、フランチャイズを手放したとか、止めたとか、そんな報道が出ていたことがあったなり。まあこれはどうでも良い話なりが。

そんな「ビアード・パパの作りたて工房」がアメリカに進出したのは3月5日のこと。アッパー・ウエスト・サイド地区に直営の「ニューヨーク76番街店」をオープン。日本ではテイクアウトの専門店として展開しているなりが、アメリカ1号店はカフェスタイルの、店内飲食が可能なスタイル。肝心要のシュー皮は日本から空輸し、ほかの素材に関しては現地で調達しているようなり。

昨年から試験販売を行い、その結果が好評だったことから出店に踏み切ったようなりが、初日には行列ができるほどの盛況だったというなりよ。確かにこういったお菓子なら、万国共通で美味しいモノは美味しいと受け入れられそうなりよね。1個1ドル25セントと手頃な値段もウケたのか、オープンから3週間が経った今も、順調に営業を続けているようなり。

ちなみに、アメリカでは「クリーム・パフ」という名称でシュークリームを販売しているなり。これは有名な話なりが、シュークリームはもともとフランスのお菓子で、その名をシュー・ア・ラ・クレームというなりね。これが日本に入ってきて、和製語のシュークリームに変化。なので、アメリカに行って「シュークリームください」と言うと「靴のクリーム」と勘違いされるというのは、よく語られるネタなりね。

「ビアード・パパの作りたて工房」を展開する「麦の穂」は、今後2年の間に、全米に50店舗展開すると意気揚々。ローカーブ・ダイエットブームの最中にあるアメリカで、どこまでシュークリームが受け入れられるのか、楽しみなりね。

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