元安養LGの前園真聖選手、韓国リーグ・仁川入り。

2004/03/23 15:49 Written by コ○助

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昨年プレーしていた韓国リーグの安養LGを退団、今年はJリーグのクラブへの移籍を目指して交渉を進めていた前園選手。昨年11月頃にはアルビレックス新潟が前園選手の獲得に動くと伝えられていたなりが、破談に。その後、今月上旬にはJ2のヴァンフォーレ甲府と交渉が進んでおり、ほぼ決定といった報道も出ていたなりが、残念ながらこちらも破談になってしまったようなり。紆余曲折を経て決定したのが仁川ユナイテッド。再び韓国リーグのクラブなり。

仁川ユナイテッドは韓国リーグ13番目のクラブとして、今年2月から新設されたばかりの市民クラブ。3月1日に行われたガンバ大阪との練習試合では4-0で快勝するなど、まだできたてほやほやのクラブとはいえ、力は侮ることができないようなりね。クラブのキャラクターは鶴の「ユッティ」で、これは地元・仁川を象徴する市の鳥をイメージしたもの。市民に愛される、地元に根ざした運営を目指すクラブのようなり。

前園選手は前所属の安養LG時代、韓国リーグでは5指に入る破格の年俸(1年2,000万円)と3LDKマンションに高級車付という、超好待遇だったと伝えられているなりが、それに比べると仁川ユナイテッドとの推定年俸1,000万円前後、契約金なしという待遇は、かなり劣るもの。恐らくJリーグではこれくらいの条件でも交渉がまとまらなかったと思われるので、決して仁川ユナイテッド入りは悪い話ではないはず。新設のクラブであり、韓国リーグにも慣れてきた頃だと思うのですんなりと入っていきやすいだろうし。

前園選手が代表復帰するのは、正直かなり厳しいとは思うなりが、せめて活躍の報を韓国からたくさん届けて欲しいものなり。

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