西武のアレックス・カブレラ内野手が骨折、開幕絶望。

2004/03/16 17:43 Written by コ○助

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野球選手にけがは付き物とはいえ、西武にとってはあまりに痛すぎる選手の離脱。主砲であるアレックス・カブレラ選手が16日に行われた近鉄とのオープン戦で、近鉄の先発・山村宏樹投手から死球を受け退場。診断の結果、全治6週間の重傷であることが判明し、開幕は残念ながら絶望となってしまったなり。FAでメッツに移籍した松井稼頭央内野手と、このけがで離脱することになったカブレラ選手。まさに昨年の打線から比べると飛車角落ちの状態でスタートする西武は厳しい船出になりそうなりねぇ。

ところで、16日付けのスポニチ大阪にこんな記事が載っていたなり。
◆山村、強気に変身!◆
 きょう16日の西武戦(西武ド)に先発する山村がイメチェンを宣言した。「ボクはフォームに威圧感がないから打者に踏み込まれる。あしたは当ててもいいくらいの気持ちでガンガン行きます。相手にうっとうしい―という印象を与えておきたい」と強気。すでに中継ぎ要員として開幕1軍入りを決めている右腕が今年は”ケンカ投法”で白星街道を走る。

イメチェンは結構なりが、本当に当てたらダメじゃないなりか……。しかもよりによって、西武のみならず、パ・リーグを盛り上げるのに絶対に欠かすことの出来ない選手であるカブレラ選手にぶつけて大けが負わせるなんて。カブレラ選手が離脱してしまったことで、今年のパ・リーグのホームラン王争いは寂しいものになりそうなりねぇ。タフィ・ローズ選手もいないことだし、イ・スンヨプ選手も未知数だし……。

ちなみにカブレラ選手は全治6週間ながら、リハビリには4週間を要するようなので、試合復帰は早くても6月頃になる模様。ただ、場所が場所だけに、復帰してもバッティングに大きな影響を残す可能性もあるかもしれないなりね。どうか一日も早く復帰して、豪快なホームランをファンに届けて欲しいものなり。それにしても残念。本当に残念でならないなり。

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