今日は土曜日なので映画が多数公開される日なりが、大作系ではディズニー映画の「ブラザー・ベア」が話題といえば話題なりか。最近のディズニー映画は業績が示しているとおり、ピクサーが制作したフルCGアニメ以外の作品は苦戦を強いられているなりよね。「ブラザー・ベア」の前に公開されていたディズニー映画が「ファインディング・ニモ」なのは分かると思うなりが、その前は記憶にあるなりか？　恐らくすでに分からなくなっている人もいるかと思うので、過去10年くらいのディズニーアニメを参考までに列挙してみるなりね。※（）内は日本公開年

・ファインディング・ニモ（2003）
・トレジャー・プラネット（2003）
・リロ・アンド・スティッチ（2003）
・ピーターパン2（2003）
・モンスターズ・インク（2001）
・アトランティス（2001）
・ラマになった王様（2001）
・ダイナソー（2000）
・ファンタジア2000（2000）
・ティガー・ムービー　プーさんの贈りもの（2000）
・トイ・ストーリー2（2000）
・ターザン（1999）
・バグズ・ライフ（1998）
・ムーラン（1998）
・ヘラクレス（1997）
・ノートルダムの鐘（1996）
・トイ・ストーリー（1996）
・ポカホンタス（1995）
・ライオン・キング（1994）
・アラジン（1993）
・美女と野獣（1992）

コ○助も観てないようで結構ディズニー映画を観ているなりが、どうもヘラクレス（1997）あたりからミソが付いてきているような気が。ちょうど入れ替わるように「トイ・ストーリー」のようなフルCGアニメが大ヒットを記録し始めているので、客も旧来のディズニー映画のスタイルに飽きが来たのはこのあたりだったかもしれないなり。

少なくともコ○助が高校生の頃、「美女と野獣」とか「アラジン」は、同世代の人は誰もが観たというくらい話題になっていたのに、今のディズニー映画はサッパリ話題にもならないなりからねぇ。もちろん、そうは言ってもディズニー映画なのでプロモーションはガンガンかけているため、目に触れる機会は多いなりが、盛り上がりが欠けている感は否めないのではないかと。ピクサーとの関係も冷め切っているとたびたび報じられているし、ピクサーと契約が切れたあとのディズニーがいったいどうなってしまうのやら。皆さんは「ブラザー・ベア」、どうなりか？　期待しているなりか？

他にも今日から公開の作品がいくつかあるなりが、今週は日本映画が多いなりね。岩井俊二監督の「花とアリス」は楽しみにしている人も多いと思うなりが、意外な作品だと「東京原発」なんて作品もちょっと面白そう。「東京原発」は都知事が突然「東京都に原発を誘致する！」 と宣言、果たして実現するのか、といった原発をテーマにした社会派作品。かといって堅い内容ではなく、故・伊丹十三監督の下で経験を積んだ山川元監督が、伊丹テイストを残しつつ製作した作品だというなり。キャストも豪華で、主演は役所広司、共演に段田安則、平田満、岸部一徳、益岡徹、徳山優、塩見三省、吉田日出子などなど。なかなか渋いメンツが揃っているなりね。邦画好きな方はこちらもぜひチェックを。

●「アフガン零年」公開
●「クイール」公開
●「東京原発」公開
●「花とアリス」公開
●「花と蛇」公開
●「ブラザー・ベア」公開
●「ペイチェック／消された記憶」公開
●「かまち」公開
●「ヴァンダの部屋」公開
●「横浜はるさんぽラリー」開催（3月13日〜4月4日）
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