メキシコのマッチョ爺さん二人、銃対決で死亡。

2004/03/12 01:15 Written by Maki K Wall@駐米特派員

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メキシコはハリスコ州。テキーラと、陽気な民俗音楽マリアッチで知られたこの地は、男っ気の強いマッチョな文化でも有名なところだそうです。

で、ここに住んでいた従兄弟同士の爺さん二人、マニュエルさんとカンデラリオさん。70才と85才と高齢でしたが、例に漏れず、血の気の多い人だったらしいです。

このお二人、前から争いごとが絶えなかったらしいんですが。ここ数年は泉から湧き出る水の権利を争って毎日いがみあい。どっちかが折れれば終わる喧嘩だったんじゃないかと思うんですが、お互い血が繋がっているだけに、似たもの同士の頑固モノだったんでしょうかねー?

親戚中が仲介に入るも、二人の関係は悪化するのみ。とうとう収拾付かなくなってしまい、なんと二人は銃決闘で決着をつけることに…。ひー!

で。

二人してピストルを持ち出し、荒野の決闘(かどうかは判りませんが)打った弾はお互い見事に命中したそうな。致命的な傷は二人をその場で殺してしまったのです。二人の遺体を調べた警察は2丁のピストルが近くに転がっているのを見付けてさぞかしびっくりしたことかと…。

ちなみにマニュエルさんとカンデラリオさんの遺体は、3メートルも離れていなかったそうです。

それだけ至近距離で打てば命中するわな。近すぎだっつの、爺さん…(汗)。

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